今月の鬼軍曹は、第10後方支援連隊で活躍中の古田 浩司(ふるた こうじ)陸曹長に登場していただきました。


笑顔の中に厳しさを秘める古田曹長

 

――現在どちらで勤務されていますか?――
「春日井駐屯地 第10後方支援連隊本部付隊です。」

――どのようなお仕事ですか?――
「29年8月より先任上級曹長に上番し、隊の母親的な存在として、隊員一人ひとりの声に耳を傾け、訓練や勤務の割当てを行っています。」

――自衛隊に入隊したきっかけは?――
「高校での就職活動時、交通事故にて10日ほど入院したら、もう求人が無くなってました。そこで入隊を決意しましたが、今思えば運命だったのではと感じています。」

――自衛隊に入ってから一番印象に残った出来事は?――
「たくさんありすぎて選べないですが、阪神大震災への災害派遣での記憶です。自衛隊に入隊して、あれほど大きな災害派遣を経験したことがありませんでした。町の形を残していないほど壊れた町、崩れ落ちた高速道路、そして瓦礫の中で発見した20歳の青年、言葉が出ませんでした。」

――隊員を指揮・指導するコツって何かありますか?――
「自分の道理が正しい事を日々確認し、道に反れてしまっている者への修正を、まず優しく、だめなら厳しく、行っています。」

――小部隊のリーダーとして普段心がけていることはありますか?――
「陸曹の心構え「率先きゅう行」です。」

――理想像(将来の目標)は何かありますか?――
「理想の上級者は数多くいますが、私もみんなが理想としてくれる「上級者から信頼され、下級者から頼られる」陸曹の長になれることを目標としています。」

――趣味は?――
「趣味は、「草刈り」です。草がいっぱいの場所を草刈してみてください。夏の暑い日に汗だくになって一生懸命草刈をした時、きれいに刈れたあの爽快感は何とも言えないものがあります。ぜひ、皆さんも真剣にそしてきれいに草刈をして爽快感を味わってみてください。」

――座右の銘があれば教えてください。――
「「好い加減」 いいかげんと読んでください。でも、途中で投げ出したり、中途半端なままの「いいかげん」ではありません。加減を良い状態で保つことです。」

――最後に一言お願いします。――
「短い自衛隊人生、何が起こるかわかりませんが、素直に受け止め、一生懸命生きましょう。」

ありがとうございました。