困った時の相談窓口

悩み相談とは

防衛省共済組合では組合員(隊員)及び被扶養者(ご家族)が抱えるさまざまな悩み・心配事を解消または軽減するための相談事業を行っています。

悩み事は小さいうちに イメージ
  • 育児の悩み
  • 友人関係の悩み
  • 家庭での悩み
  • 親介護に関する悩み
  • 職場での悩み
  • 健康に関する悩み

相談窓口の紹介

相談事例

「緊急医療相談」を利用

39歳の娘から、73歳の母親についての相談

沖縄旅行に行くため、羽田にバスで向かっていた。羽田に到着し、バスから降りるときに転倒。頭部を打撲してしまった。たんこぶができているので、冷やしているのだが...。これから沖縄に向かえるのだろうか。

救急医の対応

症状を再度確認。頭部の皮下血腫(たんこぶ)のみの症状で、他に頭部打撲による損傷を疑う所見なし。外傷による頭蓋内損傷を思わせる積極的な所見はないため、飛行機への搭乗は可能かと思われる。しかし機内でも意識傷害や嘔吐、頭痛などの症状が出現しないかどうかの厳重な観察が必要であること、並びに現地に到着後は医療機関へ受診する必要があることを説明。

「緊急医療相談」を利用

夜中の12時に夫より妻に関する相談

先程、足のすね部分にポットのお湯をかけてしまった。すぐに風呂場で流水をかけ、アロエを塗ったが、皮膚がしわになっており、水疱もできている。どうしたらいいか?

スタッフが行ったアドバイス

すぐに流水をかけ、冷やしたことはとても良い処置でした。しかし、皮膚の状態から判断しますとこれからすぐ受診が必要な状態だと思われるので、医療機関へ →夜間救急病院と、地域の医療情報センターを案内

「がん専用相談窓口」を利用

38歳女性より、本人についての相談

乳房検診を行ったところ、2センチほどの陰影があると指摘された。精密検査として、超音波検査とマンモグラフィ―を行ったが異常はなかった。しかし、画像所見よりこのまま経過観察にするのは危険であると言われ、大学病院を紹介された。現在細胞診の結果待ちである。どのように医療機関を選べばいいか?

スタッフの対応

医療機関に関する相談が中心だったため、これまでに蓄積したデータをもとに手術件数や抗がん剤治療件数などをもとに医療機関を案内。他にも、手術だけでなく、色々な方向性を含めると腫瘍内科医がいるかどうか、放射線療法への取り組みなど、治療の選択肢がある医療機関やセカンドオピニオンに関連したアドバイスも行った。