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病院長挨拶HEADLINE

 

ここ三宿は、満開の桜のもと新年度を迎えました。
 そして自衛隊中央病院では、四十名を超える春季定期異動があり、新卒看護師30名や放射線技師養成所新入生20名の若人も加わり、こころ新たに新年度の態勢に移行しています。
 昨年度、病院は診療を充実させつつ年間5000台を超える救急車を受け入れる等、救急医療に積極的に取り組むとともに、自衛隊衛生関係者の臨床研修を受け持ち、その能力向上に努めました。
 また、7月には東京オリンピック・パラリンピックを念頭に、特殊武器テロの対処訓練を自衛隊の部隊に加え警察・消防・自治体等と連携して実施し、10月には新型インフルエンザやエボラウィルス感染症を想定した感染症患者受入訓練を厚生労働省、自治体、及び関係医療機関等の研修参加を得て行い、各機関等との連携強化と対処要領の実効性向上を図りました。そして3月にはこれまでの功績が認められ、陸上幕僚長から第二級賞状が授与されました。なお、放射線技師養成所からは15名が卒業し、職業能力開発センターでも8名が所定の技能を修得しました。
 さて、我が国を取り巻く安全保障環境は厳しさを増しつつあり、国内においては首都直下地震等の大規模自然災害の発生や新型インフルエンザの流行が強く懸念されています。
 このような中、昨年12月には新たな「防衛計画の大綱」及び「中期防衛力整備計画」が策定され、真に実効的な防衛力として『多次元統合防衛力』を構築することになりました。 自衛隊衛生は、平素の健康管理による即応態勢の維持・向上に加え、事態対処時の第一線から最終後送先までのシームレスな医療・後送を担うことにより、その防衛力を支えることになります。言うまでもなく最終後送先は自衛隊中央病院であり、その責務は極めて重いものがあります。
 今年度病院は、隊員の健康管理と家族や地域の方々を含めた診療の更なる充実を図りつつ、各種事態対処時の、態勢整備も進めていきます。
 厳しい予算環境にありますが、健康管理や診療にかかる病院機能の強化を、医療機材整備や人材確保のみならず業務の見直しによる効率化等からも追求していくことになります。
 また、5月25日には首都直下型地震を想定した大量傷者受入訓練を、自衛隊の部隊や関係医療機関等の参加を得て実施します。 
 「一人でも多くの方を助けるため病院として何ができるか」、大規模災害時の病院の医療支援を訓練の場で示し、自衛隊のみならず自治体の対処計画に反映させることができればと考えています。

 最後になりますが、引き続き当院に対するご支援・ご協力をお願いし、新年度の挨拶とさせていただきます。> 
                           平成31年4月吉日
                             自衛隊中央病院長 防衛技官 上部 泰秀

山ア統合幕僚長(前陸上幕僚長)と上部自衛隊中央病院長

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