令和8年8月19日(水)
シンガポール軍中央音楽隊×陸上自衛隊中央音楽隊 CBジョイントコンサート
8月19日、パルテノン多摩において、シンガポール軍中央軍楽隊と中央音楽隊による「CBジョイントコンサート」が開催されました!
2026年は、シンガポールと日本の外交関係樹立60周年という記念の年。今回のコンサートでは、両国を代表する音楽隊が一つのステージに集まり、音楽を通じて交流を深めました。本番前日には、中央音楽隊内にて合同リハーサルを実施しました。翌日の本番に向けて一緒に音楽を作り上げるのはもちろん、リハーサルの合間には会話を交わし、食事をともにするなど、音楽だけでなく、さまざまな交流を通して隊員同士の距離もぐっと近づきました。
そして迎えた本番当日。コンサートは、両隊のサクソフォン奏者によるプレコンサートからスタート!《私のお気に入り》や映画『モンスターズ・インク』の音楽など、おなじみの楽曲をアンサンブルで演奏し、開演前の会場を楽しい音楽で彩りました。
第1部は、それぞれの音楽隊による単独ステージ。イグナシャス・ワン少佐の指揮によるシンガポール軍中央軍楽隊は、シンガポールの作曲家 ケリー・タンによる《3つのポートレート》や、デイヴィッド・ギリングハム作曲の交響詩《ベトナムの回顧》を演奏。透明感のある響きと繊細な音楽表現で、シンガポール軍中央軍楽隊ならではの魅力を披露しました。
続いて中央音楽隊は、副隊長 柴田 昌宜2等陸佐の指揮での演奏。鈴木英史氏による中央音楽隊委嘱作品である行進曲《天つ矛》、美しい桜の情景を思わせる《さくらのうた》や、日本の民謡が次々と登場する《吹奏楽のためのラプソディ》など、「和」をテーマにした楽曲をお届けしました。
第2部はいよいよ、両音楽隊による合同ステージ!A.リード作曲の《ヴィヴァ・ムジカ!》に続き、P.スパーク作曲《2声のインヴェンション》では、両隊のユーフォニアム奏者がソリストとして登場しました。目まぐるしく駆け巡る速いパッセージや二人の息の合った掛け合いが繰り広げられ、華やかな演奏で会場を魅了しました。
そしてコンサートのクライマックスは、O.レスピーギ作曲の交響詩《ローマの松》。両隊が一つになった大編成から生まれるサウンドは圧巻!曲が進むにつれて響きはますます壮大になり、最後にはまるで会場全体が震えるような大迫力のクライマックスを迎えました。アンコールでは日本とシンガポール、それぞれの行進曲を演奏し、最後まで両隊ならではの華やかなサウンドをお楽しみいただき、ジョイントコンサートは盛況のうちに幕を閉じました。
前日のリハーサルから本番まで、さまざまな時間をともにした両隊のメンバー。国や言葉が違っても、一緒に音楽を奏でれば自然と距離は縮まっていきます。シンガポールと日本の外交関係樹立60周年という節目の年に、音楽を通して新たな友情を育むことができた今回のジョイントコンサート。これからも音楽を通じた交流の輪を大切にしていきます。
また皆様にお会いできる日を心待ちにしております。




















