陸上自衛音楽隊の
指揮者になるには
陸上自衛隊の指揮者は、幹部(1等陸佐〜3等陸尉)が担当します。幹部になる第一歩は、防衛省が行っている一般幹部候補生(大学卒業程度)試験です。筆記試験の第1次試験と、小論文・口述試験・音楽適性検査などの第2次試験を合格し、福岡県久留米市にある幹部候補生学校に入隊して約10カ月間の教育の後、音楽科幹部の人生の幕が開きます。その後も音楽科幹部として教育を受ける機会があり、将来の音楽隊長として技術と自信を身に付けられます。
音楽隊幹部としての
仕事内容
演奏の指揮はもちろんのこと、演奏会の企画立案からステージマネージャーなど、演奏会に係るあらゆることを行います。また、音楽隊員の教育の教官として、人を育てる業務もあります。
音楽面以外では、隊員の人事に係る事や活動の根拠となる命令の作成、音楽隊の警備訓練などで陣頭指揮を執ったりと、演奏団体の指揮者の役割以上に、さまざまな業務を全国各地において行うことができます。また女性の指揮者も増加しており、活躍の場や機会が増えております。