ご挨拶Greeting

令和3年6月24日
陸上幕僚長より皆さまへ

 陸上自衛隊ホームページをご覧の皆様、陸上幕僚長の吉田圭秀です。
 皆様により一層、陸上自衛隊をご理解頂き、身近に感じて頂けるよう、私から皆様に陸上自衛隊の活動等についてお知らせしていきます。
 本日は、3点お知らせ致します。

インド陸軍参謀長との電話懇談について

 昨日、インド陸軍参謀長ナラヴァネ大将と電話懇談を行いました。
 ナラヴァネ参謀長とは、4月に豪陸軍主催で行われた陸軍参謀長シンポジウムという多国間セミナーにおいて初めて意見を交わしましたが、日印両国の重要性に鑑み、早期に二者懇談を実現すべく調整を進めてきたところ昨日実施の運びとなったものです。
 この懇談においては、日印陸軍種間の防衛協力をいかに深めていくかについて活発な意見交換を行い、陸軍種トップ間の信頼関係の構築と日印陸軍種間の関係強化を図ることができました。
 今後とも、「自由で開かれたインド太平洋」地域の維持・強化に向けて、価値観を共有する関係各国との連携を深めて参りたいと思います。

吉田陸幕長
ナラヴァネ印陸軍参謀長

令和3年度地対艦ミサイル部隊実射訓練について

 本訓練は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ポイントマグー射場において地対艦ミサイルの実射に伴う一連の行動を訓練するもので、既に訓練部隊は現地に入り7月5日~17日の間に実施される実射訓練に向けて、訓練準備を行っています。
 地対艦ミサイルの実射訓練は島嶼部等の侵攻対処において極めて重要であると認識しており、今後とも、島嶼部を含むあらゆる事態に対する抑止力・対処力の強化に努めて参ります。



 最後に、昨日10時40分頃、第50普通科連隊が、饗庭野演習場において120mm迫撃砲の実弾射撃を実施中のところ、1発が演習場外に着弾するという事案が発生致しました。
 このような事案を発生させたことにより、地元の自治体、地元住民の皆様方に対し、多大なるご不安とご心配をおかけしましたことを、心からお詫び申し上げます。誠に申し訳ございませんでした。私は、陸上幕僚長として本事案を極めて深刻に受け止めており、発生原因を突き詰め、抜本的な再発防止策を徹底してまいる所存であります。
 なお、饗庭野演習場において今後、全ての実弾射撃を、原因究明と再発防止策の徹底が図られるまでの間、中止することと致します。



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