与座岳分屯基地 YOZADAKE SUB BASE

基地紹介

与座岳分屯基地の部隊

 航空自衛隊は我が国における防空の任務を担っております。防空任務では戦闘機や地対空ミサイルを用いて侵攻する敵機を迎え撃ちますが、速度の速い航空機の侵攻に対処するためにはできる限り我が国から離れた場所で敵機を発見する必要があります。第56警戒群は南西空域を常に監視し、国籍不明機等を早期に発見することで防空任務を遂行しおります。
第56警戒群

第56警戒群の部隊紹介

>>監視管制隊
 監視管制隊は、沖縄本島を始めとして北はトカラ列島、南は八重山列島、東は大東諸島、そして、尖閣諸島を含めた南西域の領空保全を図るために24時間態勢で警戒監視の任務に邁進しています。
 対領空侵犯措置においては、主に那覇DC(防空指令所)が我が国のADIZ(防空識別圏)を基準に飛行計画等をもとに国籍等を識別し、彼我不明機と識別した場合で、かつ、彼我不明機が領空に接近してくるようであれば、那覇基地のF−15戦闘機を緊急発進させるとともに、領空接近の注意喚起及び針路勧告を英語等により通告します。与座岳では、沖縄周辺を飛行する航空機の探知及び追尾を行うとともに、状況により、彼我不明機に対する針路勧告並びに戦闘機の管制等を実施します。
 また、弾道ミサイル等対処においては、統合任務部隊指揮官からの一元的な指揮のもと与座岳は、FPS−5での運用を迅速かつ適切に実施いたします。
>>通信電子隊
 通信電子隊は、基地が保有する各種通信電子機器の維持整備を主たる任務としています。
 通称ガメラレーダーと呼ばれる防空用の固定式警戒管制レーダー装置や多重通信装置、対空無線機をはじめとする重要な器材を取り扱い、それらが故障しないよう、昼夜問わず保守整備を実施しています。また、南西域の空を24時間常に警戒監視できる態勢を作るべく器材の安定運用に努める等、整備員としての誇りを胸に日々勤務しております。
>>基地業務隊
 基地業務隊は与座岳分屯基地の基地業務を行っています。
 基地業務とは、基地を維持運営するための施設関係の業務、業務上必要とする物品・サービス役務の調達業務、基地所属隊員に対する食事・給与・退職金・旅費等の支給業務、医療費支出等の福利厚生業務、隊員等の輸送及び基地警備業務等、事業所としての基地を営むに欠かせない、正に基盤となる業務のことを言います。基地業務隊では、これらの業務を円滑に行うとともに、部隊の本来業務である、空の警戒管制及び通信電子業務を直接支えるものとして、電源器材の保守・整備を適切に行い、落雷等による運用中断の局限にも努めています。