航空自衛隊は平和と安定、そして独立を守るために防衛の「鍵」として任務を遂行しています。

　４月に入り、各地から次々と桜の満開の便りが届くようになっておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。この度は、横田基地ホームページにお越し頂きありがとうございます。
　当基地においても、空自が主催した「日米友好観桜会」や米空軍が主催した「サクラ・スプリング・フェスティバル２０２４」が開催されました。いずれも、皆様のご理解と御協力によって大変有意義な行事となり、令和６年度における日米連携及び地域の皆様との交流を、より一層活性化していくための良いスタートが切れたものと感じています。

　横田基地は平成２４年以来、我が国防衛の航空作戦の中核を担う航空総隊司令部をはじめ、各種の機能発揮のための部隊と、在日米軍司令部・第５空軍司令部及び第３７４輸送航空団といった米軍の部隊等が緊密に協力しながら相互運用の能力向上に邁進し、自衛隊と米軍が共同使用を開始して今年で１２年目を迎えました。
　そして今年度は、航空自衛隊が７０周年を迎える年でもあります。日米双方の所在部隊間での連携の様子も含め、私たちの活動状況をご覧になっていただけるよう、これまで以上に様々な機会を設けていきたいと考えています。また、基地周辺の地域の方々が企画する各種行事に空自横田基地として参加させてもらう等、相互交流を促進し、信頼関係の更なる醸成も図っていきます 。
　
　これからも、地域に信頼され、日米連携の要としての役割をしっかりと果たし、皆さまのご期待に応えていける横田基地を目指し、隊員一丸となって任務にあたっていく所存です。どうぞよろしくお願い致します。




　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「元気・やる気・活気」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和６年４月
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　作戦システム運用隊司令
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　兼ねて横田基地司令　１等空佐　石井　浩之


■プロフィール■
・防衛大学校38期　 ・職種：兵器管制　・出身：青森県