航空自衛隊八雲分屯基地が所在する八雲町は、旧尾張藩主である徳川慶勝公が明治時代において廃藩置県が行われた際、家禄も特権も奪われた士族を救済するため、この八雲に新天地を求め開拓を進めた歴史を持ちます。平成17年の旧熊石町との併合によって、日本で唯一、太平洋と日本海の二つの海に面する町となりました。広大な平野と雄大な山々に囲まれた風光明媚な景観を持ち、漁業と酪農が盛んな地域です。
八雲分屯基地に所属する隊員が、八雲町の礎となった開拓精神を見習い、常に創意工夫をもって業務に邁進するとともに、地域の方々に感謝し、地域とともに発展していくという願いを込めて、このソースを創作し、「八雲スパゲティ」として基地食堂で提供しているものです。自然豊かな八雲の地を2種のソースで表現しています、ぜひご賞味ください。