基地司令挨拶

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 春の訪れが待ち遠しい日々が続いておりますが、築城基地ホームページをご覧の皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。令和6年能登半島地震に係る災害派遣においては、基地からも隊員と災害救助犬や給水車等を派遣しましたが、あらためて本地震により亡くなられた方々に哀悼の意を表します。また、被災された皆様にお見舞いを申し上げるとともに、一日も早く平穏な日常が戻ることをお祈りします。
 基地の近況としましては、グアムで実施される日米豪共同訓練(コープ・ノース24)にF-2戦闘機とパイロット、整備員等を送り出しました。本訓練は、部隊の戦術技量を向上させるとともに、日米共同対処能力及び3か国の相互運用性等の向上を図ることを目的とするものです。経験を積み、更に逞しくなった隊員が無事に帰ってきて、築城基地の任務遂行能力向上に貢献してくれることを期待したいと思います。
 自衛隊が任務を遂行する上では、隊員の能力発揮が必要であり、隊員の能力発揮を阻害するハラスメントは組織の根幹を揺るがす、決してあってはならないものです。このような認識のもと、先日ハラスメント防止に関し隊員間で議論を実施しました。私は着任以来、「仲間を大切に」と言い続けています。仲間を大切にできない組織は強くなれません。階級、性別、立場等の違いはあれど、同じ基地で任務を遂行している仲間だという意識と、その仲間を大切に育てる、仲間が働きやすい環境を維持する、仲間が困ったときには助け合う、このような着意がハラスメント防止には重要ではないかと思います。隊員が安心して勤務できるよう、努力を続けていきます。
 さて、基地が日々の訓練を含め、任務を遂行する上では、周辺地域にお住いの皆様のご理解とご協力が重要ですが、地域との交流を深めるべく、ゆくはしシーサイドハーフマラソンにおいて、基地太鼓部の演奏と、給水所支援のボランティア活動を実施させてもらいました。実は今年は、航空自衛隊が創設から70周年、築城基地も70周年であり、行橋市も70周年だそうです。周年つながりの行橋市はもちろんのこと、周辺地域の様々なイベントに今年も参加させてもらえればと思っています。引き続き応援のほど、よろしくお願いします。
 それでは、まだまだ寒い日が続きます、皆様くれぐれもご自愛ください。

                          令和6年  2月 1日
                          航空自衛隊築城基地司令
                          空将補   上村 博之
                        
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略 歴

防衛大学校
第41期
平成 9年 9月
航空教育集団司令部付(浜松)
平成12年 9月
第8航空団飛行群第304飛行隊(築城)
平成19年 4月
航空自衛隊幹部学校付(目黒)
平成21年 7月
第7航空団飛行群第305飛行隊(百里)
平成22年 8月
航空幕僚監部防衛部防衛課防衛班(市ヶ谷)
平成23年 9月
統合幕僚監部人事教育部補任課人事第1班(市ヶ谷)
平成25年10月
第83航空隊第204飛行隊長(那覇)
平成27年 8月
航空幕僚監部防衛部防衛課防衛班(市ヶ谷)
平成28年 5月
航空自衛隊幹部学校付(目黒)
平成29年 8月
航空幕僚監部防衛部装備体系課装備装備体系第1班長(市ヶ谷)
平成31年 1月
航空幕僚監部防衛部防衛課将来戦闘機室長(市ヶ谷)
令和 1年 8月
航空幕僚監部防衛部防衛課防衛調整官(市ヶ谷)
令和 2年 8月
航空幕僚監部防衛部防衛課長(市ヶ谷)
令和 3年12月
統合幕僚監部運用部運用第1課長(市ヶ谷)
令和 5年 8月
現職