南西航空方面隊
Southwestern Air Defense Force

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隊員紹介

南西航空方面隊司令部 空将補 軍司 雅人

 令和2年6月15日(月)、南西航空方面隊司令部幕僚長 軍司 雅人空将補が定年退職となりました。 同年6月11日(木)にラストフライトのセレモニーを、翌6月12日(金)に定年退官行事を実施しました。

F-15に搭乗する軍司将補 ラストフライト終了後の様子

 軍司将補は、約31年間に及ぶ自衛隊生活において、F-4戦闘機の操縦者として活躍し、統合幕僚監部、航空幕僚監部、西部航空方面隊防衛部長、 偵察航空隊司令の主要なポストを歴任、軍神とも呼ばれた驚異の決断力とずば抜けた行動力は、全ての隊員の模範でありました。最終補職の南西航空方面隊司令部幕僚長の職においては、 司令部の長として厳しい中にも愛情あふれる指導で部隊及び隊員の育成に全力を傾注されるとともに、南西域の空の守りに尽力されました。
 定年後は、茨城県で再就職をされますが、これからも航空自衛隊の偉大なOBとして語り継がれることは間違いないでしょう。

ラストフライト終了後の水掛け 花束贈呈

 ~軍司将補の主要な略歴~
平成19年 偵察航空隊第501飛行隊長(百里)
平成21年 幹部学校付(目黒)
平成22年 航空幕僚監部運用支援課計画班長(市ヶ谷)
平成24年 西部航空方面隊司令部防衛部長(春日)
平成26年 統合幕僚監部災害派遣調整官(市ヶ谷)
平成28年 偵察航空隊司令(百里)
平成30年 南西航空方面隊司令部幕僚長(那覇)
令和 2年 定年退官

見送りの様子 涙目!?