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PAC-3及び基地防空部隊による機動展開訓練(福井県)の実施について

11月28日(月)、航空自衛隊第4高射群第12高射隊(滋賀県饗庭野分屯基地)及び第6基地防空隊(石川県小松基地)は、福井県おおい町長井浜海水浴場において、地対空誘導弾PAC-3及び基地防空用SAM部隊による機動展開訓練を実施しました。

本訓練の目的は、ペトリオットのミサイル実射に関する一連の行動に係る訓練を実施し、任務遂行能力の向上を図るとともに戦闘能力を確認するものであり、昭和38年に開始以来、今年度で59回目の訓練となります。

本訓練は、各種ミサイル対処に係る能力の維持・向上を図ることを目的としたものであり、5月に実施した大阪市舞洲スポーツアイランド、7月に実施した海上自衛隊呉地区、9月に実施した陸上自衛隊札幌駐屯地への機動展開訓練に引き続き、今年度における4回目の訓練です。

なお、日本海側及び福井県での実施及び基地防空部隊の参加は、初めてとなります。

航空自衛隊は、いかなる事態にも万全を期すよう、平素から国内の様々な場所での訓練を通じ、各種ミサイル防衛に係る高い練度を保持し、即応態勢を維持してまいります。


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