三沢基地は3月15日(水)をもって基地除雪隊の編成を解除しました。
基地除雪隊は令和3年12月1日より、滑走路等、基地機能を維持するために必要不可欠な区域の除雪に24時間態勢で取り組みました。
本シーズンは過去10年の平均を大きく上回る豪雪でしたが、無事、戦闘機が緊急発進できる態勢を保持するとともに、米軍、民航機の安定運用に寄与することができました。
3月12日岩本防衛大臣政務官が三沢基地を訪問し、慰霊碑献花、F-35A戦闘機やE-2D早期警戒機などの視察を行いました。
3月12日(土)、航空自衛隊にRQ-4B(グローバルホーク)の1機目が納入されました。
RQ-4B(グローバルホーク)は、我が国から比較的離れた地域での情報収集や事態が緊迫した際の空中での常時継続的な監視を目的として導入されるもので、航空自衛隊の運用態勢の強化と日米の相互運用性の強化に資するものです。
三沢基地においてJAAGA(日米エアフォース友好協会)の表彰伝達式が行われました。毎年、航空自衛隊と在日米軍の相互理解と友好親善の促進に顕著な功績のあった隊員が選ばれ、今回は三沢商業高校出身の第3航空団小向1曹が表彰されました。
本日、三沢基地第3航空団は令和4年の飛行はじめを行いました。
今年も三沢基地は、地域の皆様とともに新しい時代を切り開き進化していくため、飛行安全に万全を期して、任務に精進してまいります。
三沢基地は、2年振りに『三沢基地クリスマスコンサート』を開催しました。
今年は入場者数を大幅に制限し行われました。基地周辺のお住いの方をはじめ、応募された方々に押しを運んでいただき、無観客で行ったスプリングコンサートに比べ、とても活気のあるクリスマスコンサートになりました。
コンサートの様子
客席
小さなサンタさんも来場⛄
三沢基地は、12月1日除雪隊編成完結式を行いました。
三沢飛行場は、空自はもちろん、米軍、民航などの航空機を運航しています。そのため、離発着する滑走路、基地内で勤務する隊員が通る道路を除雪することは、冬期間の円滑な飛行場運用に繋がります。
令和3年度基地除雪隊を編成するにあたり、三沢基地司令は「本基地の滑走路を共有する三沢空港は、青森県唯一の空の玄関口であり、地域経済や周辺住民の方々の生活基盤を支える重要なインフラの一つである。日頃からの航空自衛隊の任務に対する基地周辺の方々のご理解とご支援に応えるためにも、基地除雪隊に与えられた任務に尽力してもらいたい。」と訓示しました。
三沢市役所において、「三沢基地空自空上げオリジナル認定会」が行われました。
空上げ提供店舗から13点舖が参加し、隊員食堂で食事を提供する給養小隊や基地業務群司令が試食し、各店舗には認定証を交付させていただきました。
今回参加していただいた店舗の中には、三沢空自空上げを”冷凍食品化”した物もあり、いずれはオンライン販売で全国に三沢空自空上げの味をお届けできる様になるそうです。
からっと隊長と認定会参加店舗代表
店舗ごとのこだわりを伺う業務隊長
レシピについて取材を受ける給養小隊員
からっと隊長をデザインした隊員も認定化に参加
第3航空団基地業務群施設隊消防小隊は、 航空機救難消火(実火)訓練を行いました。
本訓練は、火災対処能力を向上させると共に、指揮活動及び隊員間の連動動作に重点をおき実施しました。
着火の様子
消火開始
消火中
第1海兵航空団第121戦闘攻撃飛行隊(以下VMFA-121)は訓練のため三沢基地にF-35BライトニングⅡを展開しました。
F-35Bパイロットは、第14飛行隊のF-16とともに敵防空網制圧、要撃任務、防勢対航空等の訓練を実施しました。また、この機会を利用し海兵隊員と航空自衛隊パイロット・整備員間のF-35に関する情報交換も行われました。
「一番強く受けた印象は、VMFA-121の海兵隊員が誠実であることでした。また、前向きで明るくもありました。」と第3航空団第301飛行隊長はコメントしました。
三沢基地は、8月1日(日)に予定していた体験搭乗が天候不良のため中止となったため、対象者に対してCH-47Jの機体見学を行いました。
コックピットにて記念撮影、林野火災などの災害派遣に使用される消火バケットの展示等、限られた時間ではありましたが、CH-47Jの見学を楽しんでいただきました。
三沢基地は、令和3年7月29日(木)に三沢基地空自空上げプロジェクトの一環として、三沢市役所と三沢市観光協会の職員等に対して空自空上げ試食会を実施しました。
試食会に参加した方からは、「ごぼうがさくさく、香りも非常によく、お肉もジューシーで美味しかった」とのコメントをいただいています。
三沢基地空自空上げは、10月1日から三沢市内の飲食店にて提供が開始されます。楽しみにお待ちください。
三沢基地は、令和3年7月27日(火)に青森地方協力本部からの依頼により、募集対象の高校生に基地研修を実施しました。
研修内容は、航空自衛隊の組織をより深く理解していただけるように、補給隊、修理隊(エンジン小隊、救命装備分隊)、三沢ヘリコプター空輸隊CH-47J、施設隊(消防小隊)の研修及び体験喫食を行いました。
参加した高校生からは、「航空自衛隊に興味が出た」、「航空学生を受験してみたい」と感想をいただきました。
松島基地第4航空団の戦闘機操縦(F-2)課程学生が三沢基地で飛行部隊実地研修を行い、米軍のF-16について、米空軍F-16パイロットから説明を受けました。
三沢基地は、令和3年6月30日(水)に青森地方協力本部からの依頼により、青森県立六戸高等学校の学生に対し、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を施したうえで基地研修を実施しました。
研修内容は、航空自衛隊とは、どの様な組織か知っていただけるように、補給隊、修理隊(エンジン小隊及び救命装備分隊)、航空機CH-47J、施設隊(消防小隊)の見学及び体験喫食を行いました。
参加した学生から、「楽しかった」、「航空機の整備員になってみたい」等の感想をいただきました。
三沢基地の第3航空団は、新型コロナウイルス感染予防対策を施したうえで、球技大会(ソフトボール)を開催し、隊員の練成訓練を促進するとともに、隊員間の融和団結を図りました。
全12チームが参加し、熱戦を繰り広げた結果、基地業務群Dチーム(施設隊)が優勝を飾りました。
三沢基地は、青森地方協力本部からの依頼により、令和3年6月1日に三八上北地区の進路指導を担当されている教職員の方々を対象に三沢基地研修を行いました。
新型コロナウイルスの感染拡大防止対策を実施した上で行いました。
今回は、自衛官募集について理解と協力を得るため、CH-47J、基地防空火器、管制塔等の研修を行うとともに、体験喫食を行いました。本研修を通じて、学生たちの進路の選択肢の一つとして、自衛隊がどのような組織か理解を深めていただきました。
三沢対地射爆撃場において、3空団基地業務群射場勤務隊が射撃訓練等での枯草への引火を防止する為の野焼きを行い、その後、三沢ヘリコプター空輸隊が空中消火訓練を行いました。
本訓練は、野焼き後にCH-47Jがバンビバケット(内容量約4トン)で海から給水し、放水を行いました。
三沢管制隊の隊員が、基地への感謝、日米共同基地の一員としての帰属意識高揚を図り、基地の顔である正門前看板の清掃及び、雪解けと共に顔を出した雑草の除去を行いました。
清掃活動の様子
3空団司令 久保田将補は、検定フライトを終え、晴れてF-35Aの操縦資格を取得しました。
これまでに7機種の航空機を操縦士、総飛行時間は約2千700時間のベテランパイロットです。
フライトを終え、操縦席から降りた団司令は「F-35Aの機種転換を無事終え、この戦闘機が有する極めて優れた能力を確認することができました。これもひとえに302飛行隊をはじめ、整備補給群や基地業務群など多くの隊員の協力の賜物であります。今後は、航空自衛隊の中でF-35を運用する魁の部隊の指揮官として、先頭に立って部隊の更なる精強化に尽力していきたい。」と決意を述べました。
団司令が新たにF-35Aの操縦資格を取得したことにより、更なる北の守りが強化されることとなりました。
令和3年4月3日(土)、三沢基地は防衛大臣の視察を受察しました。
慰霊碑献花
栄誉礼及び儀じょう
F-35A機体視察
E-2D機体視察
除雪器材視察
集合写真