基地紹介
三沢基地のあらまし
三沢基地は、航空自衛隊唯一の日米共同使用航空作戦基地です。
現在基地には、航空自衛隊に属する13個部隊が所在しており、航空機は、自衛隊のF-35A戦闘機、米空軍のF-16戦闘機等が常駐しております。
また当基地は、地理的・能力的にも北部防衛の要石であり、日米共同の実を最高度に発揮し得る基地です。
基地の総面積: |
約1,600万㎡(坪数485万坪) |
滑走路: |
約3,000m |
航空機の種類: |
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三沢基地の歩み
三沢基地は、昭和13年に旧日本海軍が飛行場の建設に着手し、昭和17年三沢海軍航空隊の飛行場として開設、
後に第524海軍航空隊(艦上爆撃・艦上攻撃航空隊)及び海軍練習航空隊が配備されたのが三沢基地の始まりです。
戦後、昭和20年米陸軍航空隊の施設部隊が移駐し、米陸軍航空隊のための飛行場として、建設工事が行われました。
昭和33年北部航空方面隊司令部が発足し、基地の共同使用を開始しました。
その後、昭和36年に北部航空施設隊が配備、同年7月北部航空警戒管制団が配備され米軍から航空警戒管制権を引き継ぎが行われ、昭和53年に第3航空団が移駐、基地業務を担当するようになり、現在に至っております。
昭和 |
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17年 |
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旧日本海軍飛行場として開設 |
同 |
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20年 |
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米陸軍航空隊施設部隊 |
同 |
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21年 |
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米戦闘航空部隊 |
同 |
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33年 |
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北部航空方面隊司令部 |
同 |
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36年 |
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北部航空施設隊 |
同 |
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北部航空警戒管制団 |
同 |
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46年 |
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第81航空隊 |
同 |
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51年 |
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北部航空音楽隊 |
同 |
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53年 |
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第3航空団 |
同 |
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54年 |
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第6高射群 |
同 |
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60年 |
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米空軍第432戦術戦闘航空団 |
同 |
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61年 |
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警戒航空隊 |
平成 |
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元年 |
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三沢ヘリコプター空輸隊 |
同 |
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三沢病院 |
同 |
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6年 |
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米空軍第35戦闘航空団 |
同 |
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13年 |
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第3飛行隊機種更新(F-2へ) |
同 |
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21年 |
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第8飛行隊機種更新(F-2へ) |
同 |
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28年 |
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第8飛行隊移転(第8航空団・築城) |
同 |
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31年 |
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第302飛行隊新編(F-35A) |
令和 |
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2年 |
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第3飛行隊移転(第7航空団・百里) |
同 |
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2年 |
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第302飛行隊新編(F-35A) |
令和 |
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3年 |
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臨時偵察航空隊新編 |
同 |
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3年 |
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航空支援隊移転(築城) |