第41教育飛行隊の移動について  
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第41教育飛行隊の浜松基地移動について

第41教育飛行隊は浜松基地へ

第3輸送航空隊飛行群第41教育飛行隊は、令和3年10月29日に浜松基地(静岡県浜松市)へ移動することとなりました。
輸送機・救難機パイロットの基本教育は、第3輸送航空隊がこれまで行っていましたが、戦闘機パイロットの基本教育、航空機整備要員等の専門教育が行われている浜松基地で行うことにより、教育ノウハウの共有・連携などを高めて、より効果的で質の高い教育ができるようになります。



第41教育飛行隊の浜松基地移動に伴う記念行事を開催 2021.10.15

美保基地は10月15日(金)、飛行群第41教育飛行隊の浜松基地移動に伴う記念行事を実施しました。
壮行会では、基地周辺自治体等の長(代理)をはじめ、美保基地協力団体の各会長、美保基地モニター、中国四国防衛局長、航空支援集団司令官等ご臨席のもと、美保基地司令・與儀孝1等空佐が 「第41教育飛行隊は、部隊が新設された平成7年6月から約26年余の年月、すでに約500名余の操縦者を育成し、航空自衛隊の輸送機部隊や救難機部隊の最前線へ送り出してきました。彼ら、彼女らは皆、弓ヶ浜、中海、美保関、伯耆大山に囲まれる風光明媚な美保の地で航空自衛隊の操縦者としての精神を学び、空の最前線で活躍しているわけです。 今般の部隊移動は、現下の諸情勢を踏まえ、より一貫した教育体制の下で、より質の高い輸送機及び救難機の操縦者を育成するという観点から、航空支援集団隷下から教育を担う航空教育集団隷下に部隊を移し、合わせて浜松基地へと部隊を移動させるものです。10月29日以降、編成や所在地に変化はあれど、第41教育飛行隊の為すべきことに何ら変化はありません。部隊を受け入れ、育てて頂いた美保の地を離れることに、後ろ髪をひかれる想いは薄れることはありませんが、第41教育飛行隊は、今後とも自らの任務を果たすべく教育に情熱を注ぎ、航空自衛隊の根幹を支え、本日ご臨席の関係各位皆様の期待にも引き続き応えてくれるものと確信しています。 第41教育飛行隊の諸官及び航空機整備に従事する諸官には、今ある姿は、関係各位の強力なご尽力とともに、部隊創設以来、今日に至るまで、汗にまみれ、油にまみれながらも教育任務をやり遂げてきた多くの先輩方が居てくれたことを忘れず、引き続き任務に邁進してくれることを期待する。」(要旨) と第41教育飛行隊所属隊員ら約50名に対し、壮行の辞を述べました。
続いて、航空支援集団司令官・金古真一空将の訓示の後、鳥取県知事代理・鳥取県地域づくり推進部長の木本美喜様、美保基地協力会会長の奥森清様より、御言葉をを賜りました。
最後に、第41教育飛行隊長の小齋圭司2等空佐が謝辞を述べ、壮行会は終了しました。
このほか、行事ではT-400の展示飛行や機体見学、記念撮影等を行い、T-400との別れを惜しむ様子が見られました。


第41教育飛行隊壮行会の様子



T-400ギャラリー※画像をクリックすると別ウィンドウで表示されます。




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