３月の出来事

３月４日（月）～３月６日（水）、春季全国火災予防運動の一環として、５消防車及び可搬式ポンプを活用した消防訓練を行い、火災対処能力を向上させました。

３月９日（土）、スペースワン社ロケット「カイロス」初号機の打ち上げ応援イベントが串本町田原海岸において開催され、５警隊はブースを出展して広報活動をしました。
当日は打ち上げが延期となり、１３日（水）に発射されたものの、発射数秒後に飛行中断装置が働き宇宙に飛び立つことができませんでした。
５警隊は、引き続き同ロケット打ち上げを応援していきます。

３月１８日（月）、串本分屯基地の場外離着陸場において、ＰＬＡＳＩ展開訓練をしました。
串本分屯基地の全隊員が夜間における緊急事態等発生時に備え機材を展開できるよう引き続き訓練を実施します。

3月１９日（火）及び２１日（木）、体力測定合格基準未達成者を対象とした体力測定をしました。
隊員は、１月末から開始した体力練成訓練の成果を発揮しました。

３月２８日（木）、中警団絆の日として５警隊は、ロケット発射競技会を開催しました。
内容は、全５チームで５００ｍｍペットボトルロケットの飛距離を争いました。
空気入れを使ってボトル内部に空気を送り、圧力を高めた空気により水を噴出させてペットボトルを飛ばさせました。
優勝チームは総括班の６３ｍでした。監視班のロケットについては１番飛距離が出ていましたが、場外離発着場の場外まで飛翔し、測定不能のため記録なしとなりました。
串本分屯基地は、「ロケット町」串本町に所在するため、ロケットに関する行事等を企画していきたいです。

３月２９日（金）、職務や業務に大きく貢献した隊員に対し、表彰式を行いました。
表彰された隊員からも笑顔が見られるとともに、自衛隊の使命について自覚を高めました。