与那原大綱曳に参加

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与那原大綱曳に参加

   

7月30日

■綱打ち体験 29.7.30(日)

 知念分屯基地(第16高射隊、第18高射隊)は、7月30日(日)与那原町において440年余の伝統を誇る与那原大綱曳の綱打ちを体験しました。この日は、1本のわらから綱を作る「綱打ち」を体験し、地域の方々との交流を深めることができました。

  

良質なわらの選定について教えを受ける隊員

       

良質なわらを選定する行程

       

手慣れた手つきでわらを選定する経験豊富な隊員

       

       

       

「綱打ち」の行程について教えを受ける若手隊員

       

       

       

力強く縄を締める隊員。徐々に握力が奪われていく。

       

当日の綱作りの割り当て。考えるより、身体を動かす。

       

       

作業場の様子。当日の最高気温は34.8度を指す。

       

綱打ちにも慣れ、地域の方と息の合った綱打ちを披露する隊員

       

本日作成した綱が、道路上に並ぶ。

      

       
 

8.19(土)

■綱を合わせる工程  29.8.19(土)

 8月19日(土)、先日作成した綱を合わせる行程を体験しました。

  

先日作成した綱を、現場まで運ぶ

       

「ヤーマ」と呼ばれる機械を用いて、2本の綱を締め、太くしていく

       

2本の綱を慎重に編んでいく

       

       

       

2本の綱は1本になり、より太い綱に生まれ変わる。

       

       

       

綱が地に付かぬよう、みんなで綱を浮かせる。

       

太くなった綱をみんなで担ぎ運ぶ。

       

       

地域住民とともに綱を編む。活気に胸が熱くなる。

       
 

8月20日(日)

■与那原大綱曳本番 29.8.20(日)

 8月20日、与那原大綱曳本番を迎えました。当日は「東(あがり)」と「西(いり)」に分かれ、隊員は紫の東(あがり)の方に参加しました。

綱の先端「カナチ」と呼ばれる輪

       

綱の上には支度(シタク)と呼ばれる青年が乗る。綱には男性しか乗れない。

       

支度を乗せ、会場へ綱を運ぶ。伝統の重さが肩にのしかかる。

       

       

       

旗頭、金鼓隊、メーモーイ、大綱の順で会場に向かう。

       

       

       

赤の「西(いり)」も会場に到着する。支度の出し物は、歴史絵巻を題材にしている。

       

東西の綱を寄せ、カナチを合わせる。手前の黒いカナチ棒が挿入されると綱引きが始まる。

       

       

みんなで一斉に綱を引く。会場の熱気が最高潮に達する。

       

なかなか勝敗が決しない。競技は3分を超える。

       

今年は「西(いり)」の勝利。無病息災、子孫繁栄、五穀豊穣を願い、舞いが披露される。

       

綱作りから携わっただけに、負けるとくやしい

       

綱を移動しようにも、くやしさがこみ上げる

       

綱引き終了後、全員で記念撮影。伝統文化に触れた夏を過ごした。