基地司令挨拶

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第29代 第18高射隊長 兼 知念分屯基地司令
2等空佐 諸永 太郎(もろなが たろう)
出身地:福岡県福岡市
学歴
防衛大学校卒
出身期別
一般幹部候補生(防大)95期(統一期:05期)
年 月 |
補 職 |
---|---|
平成17年 3月 |
幹部候補生学校(奈良) |
平成17年 9月 |
第2高射群第8高射隊(高良台) |
平成20年 8月 |
第5高射群指揮所運用隊(那覇) |
平成21年 7月 |
第5高射群第18高射隊(知念) |
平成23年 8月 |
第4高射群指揮所運用隊(岐阜) |
平成26年 3月 |
第3高射群本部防衛班(千歳) |
平成27年 4月 |
北部航空方面隊司令部防衛部防衛課(三沢) |
平成28年 4月 |
幹部学校付(指揮幕僚課程)(目黒) |
平成29年 3月 |
航空総隊司令部防衛部運用課作戦室(横田) |
平成30年10月 |
航空幕僚監部運用支援・情報部運用支援課(市ヶ谷) |
令和 3年 8月 |
航空幕僚監部総務部総務課(市ヶ谷) |
令和 3年 9月 |
航空幕僚監部総務部総務課航空幕僚長副官(市ヶ谷) |
令和 4年 8月 |
現職 |
知念分屯基地のHPをご覧いただきありがとうございます。
令和4年8月10日付で第18高射隊長兼ねて知念分屯基地司令に着任した諸永です。第18高射隊の射撃小隊長として勤務していた時以来、11年ぶりに再びここ知念分屯基地に戻ってくることができうれしく思うと同時に、隊長兼ねて分屯基地司令としての職責の重さに改めて身の引き締まる思いです。
知念分屯基地は、沖縄本島の南東部、知念半島の一角にあり、美しい海と豊かな自然に囲まれた高台に位置しています。基地周辺には、世界遺産の斎場御獄(せーふぁーうたき)や琉球神話の聖地である久高島(くだかじま)があるほか、基地が所在する地域は琉球を統一した尚巴志王の出生地でもあり、歴史や文化にも恵まれた環境にあります。
知念分屯基地には南西航空方面隊第5高射群隷下の第16高射隊と第18高射隊という2つの部隊が所在しています。両高射隊は、地対空誘導弾の「ペトリオットシステム」をもって弾道ミサイルや巡航ミサイル等の経空脅威から我が国を守るとともに、各種災害が発生した際には速やかに災害派遣活動が実施できるよう、日々教育訓練に励み、「もしも」の時に備えています。
現在は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底しながらの活動ということもあり、多くの制約がある中ではありますが、知念分屯基地の隊員一同、国民の負託に応えられるよう創意工夫をもって任務、訓練等に励んでいます。
基地司令としましても、知念分屯基地が皆様からより一層愛される基地となるよう職務に邁進してまいりますので、これからも引き続き、皆様のご理解、ご協力を賜りますようよろしくお願い申し上げます。