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海上自衛隊第1術科学校長から努力賞受賞

   浜松救難隊飛行班、仲氏 耕一郎(ナカウジ コウイチロウ)3曹及び那覇救難隊飛行班、野口 敬史(ノグチ タカシ)3曹、2名の救難員は、令和元年9月12日~11月12日までの間、海上自衛隊第1術科学校(広島県江田島市)第3103期海曹士専修科開式スクーバ課程に入校し、陸、海自衛隊から選抜された精鋭達と共に切磋琢磨し、厳しい訓練を乗り越え、共に同課程で優秀な成績を修めOne-Two Finishをしました。また、この課程での努力に対し、海上自衛隊第1術科学校長より両名に「努力賞」が授与されました。航空救難団の2名の活躍は、航空自衛隊の存在感を示すとともに、後に続く後輩達への大きなエールになるものと思います。帰隊した両名は、「普通に呼吸ができる有難さを改めて実感しました。」と、過酷な訓練を振り返っていました。
   約2か月間留守にした分、家族孝行に努めながら部隊感覚を早期に回復させて、「あってはならないその時」に、今回の入校で得た能力を遺憾なく発揮できるよう、更なる精進を期待しています。

写真(左側)仲氏3曹、(右側)野口3曹