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操縦(CH-47J)

                   
                  

三沢ヘリコプター空輸隊  3等空尉 大塚 智史



 航空救難団にはCH-47J大型輸送ヘリコプターが配備されており、主にレーダーサイトなど飛行場のない基地への人員物資空輸及び災害派遣における被災者救助、救援物資輸送、消火活動などで活躍しています。
 このCH-47Jを操縦するのがヘリコプターパイロットです。航空自衛隊のパイロットになるには、高校卒業後に受験することができる航空学生、防衛大学校の飛行要員、一般大学等卒業後に受験することができる一般幹部候補生の飛行要員の3つの道があります。
 なお、CH-47Jのパイロットになるためには、基本的な操縦課程を経てウィングマークを取得後に救難操縦(UH-60J)課程を卒業し、さらにCH-47J機種転換課程を修了する必要があります。


Q.パイロットになろうと思ったきっかけ教えてください。

A.小学校3年生の時にハリウッド映画のトップガンを観て、自在に大空を飛び回る姿に感動し、私も大空を飛んでみたいと思ったことがきっかけです。


Q.パイロット学生として教育を受ける上で努力したことは何ですか?

A.日々の勉学はもちろんのこと、切迫した状況でも適切な判断ができる精神力と知識を基にした行動力を身につけることに苦労しました。


Q.パイロットになって1番思い出に残っていることは何ですか?

A.初めての単独飛行で、自分の操縦する機体が空中に浮かび上がった瞬間の感動が忘れられません。


Q.パイロットとして勤務する中で大変だとを感じる時はどんな時ですか?

A.自分の操縦技量を向上させるための日々の勉学が大変だと感じています。しかし、成長のための努力は非常に大切であり、大変だと感じると同時に充実感もあります。


Q.パイロットとして勤務する中でやりがいを感じる時はどんな時ですか?

A.任務一回一回のフライトが誰かのためになっていることや、航空機の力を借りて、生身の人間では近づけない領域で仕事ができていることにやりがいを感じています。
  また、CH-47Jにはパイロット以外に機上整備員と空中輸送員が搭乗しています。クルー全員で連携し、昨年発生した北海道胆振東部地震時の災害派遣のような特別な任務を無事に達成した時の喜びは格別でした。


Q.CH-47Jのパイロットならではのエピソードがあれば教えてください。

A.CH-47Jは、体験搭乗を行う機会が多くあります。体験搭乗とは、一般の方に自衛隊を広く知っていただくため、CH-47Jに30名近くの方に乗っていただき飛行する任務飛行です。
  私が初めて体験搭乗を担当した時に、搭乗された方々の笑顔がキラキラと眩しくて、私自身も嬉しくなったのを今でも覚えています。
  体験搭乗を機に、搭乗した子供たちがパイロットを目指してくれたらと思うと、胸が熱くなります。