令和5年度研究開発シンポジウム

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 航空自衛隊航空開発実験集団は令和5年12月5日、東京都府中市の「府中の森芸術劇場」において、令和5年度研究開発シンポジウムを開催しました。


 研究開発シンポジウムは、企業や学術界の方々に航空自衛隊の研究開発分野におけるニーズ等について情報発信を行い、意見交換等を行う場として開催しています。


 本年度は「実現~Change~」をテーマとし、安全保障環境等に迅速かつ適切に対応するため、既存の枠組みやアプローチに捉われない、新たな取り組みによるイノベーションの実現について、航空開発実験集団からの発表1件、部外講師講演2件及びパネルディスカッションを実施しました。また、航空開発実験集団の試験成果等について、ポスター展示も実施しました。


 当日は多数の方々にご来場いただき、ご好評をいただくことができました。航空開発実験集団は、今後もこのような機会を通じ、部外の方々とも積極的に連携を図っていきます。




●参加者アンケートでの意見・ご感想

・開集司殿でもアジャイルを取り入れて研究開発を進めようとしていることに感銘を受けた。ポスター発表でも有益な議論ができた。感謝申し上げたい。


・研究の取り組みについてや自衛隊の装備品として活用が期待できる宇宙分野の技術を知ることができた。企業、団体によって考えの違い、価値観の違いを知れたのでよかった。


・過去に何度か本シンポジウムに参加させていただきましたが、産学官のそれぞれの目線からの講演、意見を伺える大変よい機会でした。防衛基盤の拡充のためには、これまで以上の産学官による連携が不可欠と考えます。今後より風通し良く意見交換ができる場ができることを願っております。