遠心力発生装置を更新

ホーム > 活動状況 > 遠心力発生装置を更新


 航空医学実験隊は、令和2年4月に遠心力発生装置を米国ETC社製のATFS-400Jへ換装しました。

 本装置は、航空機の急旋回時に発生する高い遠心力を地上で再現するものです。先端に人を乗せるゴンドラを付けたアームを高速回転させることにより、ゴンドラ内の頭から足にかけて高い遠心力(最大+9G)を発生させます。これにより、飛行中の状況を可能な限り再現したトレーニングが可能となり、各種研究及び飛行安全に関する調査等を行っています。


新しい遠心力発生装置の特徴 

1 シミュレータ技術

  ゴンドラ内は戦闘機コックピットを忠実に再現しており、計器類の配置、操縦桿やスロットルの重さなど細部に至るまで再現され、飛行中に近い操作感覚が得られます。

2 画像技術

  ゴンドラ内のスクリーンに投影される飛行中の景色映像が広範囲になったほか、気象現象や街並み、夜間に移動する車両の様子などがより精彩に表現され、飛行中に近い視覚が得られます。

3 動作技術

  アームによる旋回に、ゴンドラ自体の回転を組み合わせることで、戦闘機の機動に近いGを訓練者等にかけることができます。