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基本任務

1 航空装備品等(地上通信電子器材等を除く。)の試験及び評価を行う。
2 航空装備品等(地上通信電子器材等を除く。)の基礎的運用研究を行う。
3 技術研究本部の実施する技術試験及び技術研究に対する協力を行う。
4 装備施設本部の依頼による領収のための飛行を行う。
5 テストパイロット及び技術幹部として必要な知識並びに技術を修得させるための教育訓練を行う。


実用試験等

      

C-2


C-2は、中型輸送機(C-1)の後継機として、平成13年度から技術開発が開始され、平成21~28年度に技術・実用試験を実施しました。        





      
      

自衛隊デジタル通信システム


自衛隊デジタル通信システム(戦闘機搭載用)(JDCS(F))は、 F-15非近代化機及びF-2(以下、「装備対象機」という。)に搭載し、装備対象機間及び装備対象機と自動警戒管制システム(JADGE)等の兵器システム間で相互に戦術情報を共有させ、戦力のネットワーク化による組織戦闘の実現を図るもので、平成25、26年度に実用試験を実施しました。        


      
      

F-2


平成12年度以降、F-2の部隊における運用と並行し、 F-2の潜在的能力の具現化を図るため、技術的追認として飛行領域や兵装形態の拡大等を行っています。        



      
      

04式空対空誘導弾(B)(AAM-5B)


AAM-5Bは、AAM-5の後継として平成23年度から技術開発が開始され、平成27~28年度に実用試験を実施しました。        





      

試験評価システム

      

飛行試験管制システム


航空機やミサイル等の飛行試験を一元的に監視・管制するシステムです。小松沖及び浜松沖等の訓練空域を飛行中の各パイロットと交信しながら、試験データを瞬時に処理・表示することにより、飛行試験を効率的かつ安全確実に実施することができます。        



      
      

戦闘能力評価システム


現有及び将来の戦闘機の能力をシミュレーションで模擬空中戦等を実施させることにより、地上にいながらにして、その性能等を把握するシステムです。 現在までに航空装備品の開発にあわせて改修を実施しており、平成26年度には、先進技術実証機のための改修を実施しました。        




      
      

電子戦能力評価システム


戦闘機に搭載する電子戦機器の能力を、大きな電波暗室の中に戦闘機を懸下した状態で、実際に電波を放射して評価するシステムです。 その他、航空総隊の訓練支援や、航空機以外の装備品の評価も実施しています。        




      

試験飛行操縦士課程及び技術幹部課程

      


戦闘機に搭載する電子戦機器の能力を、大きな電波暗室の中に戦闘機を懸下した状態で、実際に電波を放射して評価するシステムです。 その他、航空総隊の訓練支援や、航空機以外の装備品の評価も実施しています。