ホーム > 電子開発実験群



基本任務

1 地上通信電子器材等の試験及び評価を行う。
2 地上通信電子器材等の基礎的運用研究を行う。
3 技術研究本部の実施する技術試験及び技術研究に対する協力を行う。
4 電波環境及び通信の品質に関する技術調査を行う。


実用試験等

      

弾道ミサイル防衛(BMD)システム


弾道ミサイル防衛システムは、センサー、管制システム、ミサイル等を連接して機能します。これらを総合的に検証するため、シミュレーション試験及び実環境試験を平成21年度から24年度までの間で実施しました。なお、平成26年度からは機能付加等の継続的な確認のため技術的追認を実施しています。        



      
      

自動警戒管制システム


自動警戒管制システムは、自動警戒管制組織(BADGE)の後継として導入されたシステムで、弾道ミサイル防衛システムの指揮統制機能も有しています。平成21年3月に実用試験を終了後、機能付加等の確認のため技術的追認を継続実施しています。        





      
      

警戒管制レーダ装置


警戒管制レーダー装置は、飛しょう体の高速度化等に伴い、航空機に加え弾道ミサイル等に対処可能な国産の3次元レーダーとして開発が推進されています。FPS-7(写真)は、平成24年度から設計及び製造を開始し、平成28年度に実用試験を実施しました。なお、平成29年度からは機能性能等の継続的な確認のため技術的追認を予定しています。