リモート演奏動画における撮影協力について
このページでは、2020年に世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、密接・密集・密閉を含む演奏会等の開催が困難な状況になってしまった中、各方面から依頼いただいたリモート演奏動画に航空中央音楽隊が撮影協力した動画をご覧いただけます。
「I'll Be Seeing You」
“米国空軍バンドで有名な「エアメン・オブ・ノート」の働きかけにより、国際ジャズデーに合わせて7つの国による素敵なコラボレーションが実現しました。『I'll Be Seeing You』という歌は第二次世界大戦中に国内外を問わず非常に人気があり、希望のメッセージが曲中に謳われています。世界中が困難な状況を迎えている現在の環境ですが、世界は再び互いに再会できることを楽しみにしています。オーストラリア、ブラジル、フィンランド、ドイツ、日本、イギリスからの軍楽隊ヴォーカリスト及びプレイヤー達が、この世界を股にかけた並外れたプロジェクトに協力してくれたことを大変光栄に思います。時代を超えて愛されるこの歌が持つ音楽の力、言葉を聴いて、たくさんの方が共有していただき、すぐにまた聴きたくなるのが待ちきれなくなることを祈っています。”(動画説明欄より翻訳引用)
TVアニメ「カウボーイビバップ」テーマ曲「TANK!」
“日本とアメリカ、そして地域の方々によるカウボーイビバップテーマ「TANK!」テレワーク演奏。立川に所在する航空自衛隊航空中央音楽隊、横田基地の米国空軍太平洋音楽隊、そして多摩地域の音楽家と地元中学生。地元FM放送局のエフエムたちかわを核に実現しました。”(動画説明欄より引用)
#はなれて奏でよう「Tomorrow's Ahead」(トゥモロー・アヘッド)
−『はなれて奏でようとは』−
「はなれて奏でよう」を合言葉として、オンライン上でのアンサンブルや合唱、ソロ等、楽器編成を問わずに同じ曲を各自収録し、YouTubeやSNSで拡散する。演奏者同士で集まることが難しい状況だからこそ、新しい形態での音楽のつながりを提案する。(動画説明欄より引用)
「先の見えないこの世の中ですが、音楽家がこの状況で何をできるか日々考えております。音楽は病気を治すことはできません。しかし、心の栄養にはなります。昨日より良い今日、今日より良い明日が来ることを願って・・・」(作曲者:西下航平さんからのメッセージ)