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配偶者同行休業制度

配偶者同行休業制度は、公務において活躍することが期待される有為な国家公務員が外国で勤務等をする配偶者と生活をともにするため、職員としての身分を保有しつつ、職務に従事しないことができる制度(休業のため給与等は支給されません。)です。

 なお、配偶者同行休業を取得する自衛官の代替要員として、任期付自衛官制度を活用し元自衛官を採用できる制度を併せて運用しています。

任期付自衛官制度



 配偶者同行休業取得経験者の声


空自初の男性隊員取得者

 私の妻は、某外資系医療機器・製品メーカーの管理職です。この度の赴任は、新製品のマーケティングと流通販売関連の実業務の習得を目的としたもので、赴任期間は約1年間、赴任先は、アメリカ合衆国カリフォルニア州北部のベイエリアでした。米国は、生活習慣病等の予防治療の先進国であり、今後日本においても、予防治療に重点をシフトしていくと思われ、妻の赴任に是非協力したいとの考えと共に、中学2年と小学1年の娘達に海外生活の経験を通じて、広い視野を持たせたいと考えました。また、私自身にとっても職務上必要不可欠な英語能力の向上も含め、大変良い機会であると考え、配偶者同行休業制度を活用させていただきました。

 異国の文化の中で家族が団結して生活できたことは、私達家族にとって非常に貴重で、かつ、かけがえの無い経験となりました。

 今回の配偶者同行休業の申し出に、快く送り出していただいた、部隊、関係各所の皆様には、家族一同深く感謝しています。


岩渕 1曹