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キネティック弾頭要素の性能確認試験の結果について

  技術研究本部は弾道ミサイル防衛用誘導弾技術の研究のうちキネティック弾頭(Kinetic:標的に直撃し、運動エネルギーで破壊する弾頭)要素であるDACS(Divert and Attitude Control System:軌道修正・姿勢制御装置)の性能確認試験(プログラミングによる空中静止や高精度な姿勢制御といったDACSの原理実証試験)を同本部土浦試験場(茨城県稲敷郡)において実施した。

  DACSはキネティック弾頭の構成要素であり、ガス噴射により軌道修正及び姿勢制御を行うための装置で、キネティック弾頭を弾道ミサイルに直撃するために使用するものである。

  米国においてもDACSは試作しており、平成18年度から着手した「弾道ミサイル防衛用能力向上型迎撃ミサイルに関する日米共同開発」への反映について日米間で協議することを予定している。

   なお、弾道ミサイル防衛用誘導弾技術の研究(平成11年度〜平成18年度)は、海上配備型システムの迎撃ミサイルを対象とした日米共同技術研究であり、当該ミサイルのうち主要な4つの構成品(ノーズコーン、第2段ロケットモータ、キネティック弾頭、赤外線シーカ)を対象とした設計、試作及び試験を実施している。

運用構想図
1.DACS噴射時

1.DACS噴射時

2.DACS浮上後静止状態

2.DACS浮上後静止状態

3.DACS横移動後静止状態

3.DACS横移動後静止状態

4.DACS45度ロール傾斜後静止状態

4.DACS45度ロール傾斜後静止状態

DACSの運用構想/試験状況の動画はこちらをクリックしてください。

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