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「米軍航空機事故対応に関する日米合同による実動訓練の実施」

※※※ 東北管内ではじめて・日米ガイドラインに基づく初動対応の手順等 ※※※

  2月23日(水)、三沢市に所在する三沢漁港地区において、米軍航空機事故対応に関する日米合同による実動訓練が行われました。
  飛行訓練中の米空軍三沢基地所属の航空機が、パイロットから「異常」を伝える報告直後、三沢漁港に緊急着陸し、パイロット等の搭乗員が脱出直後炎上したとの想定の下、110番通報等により事故発生を認知した日米双方が日米ガイドラインによる共同での初動活動訓練が行われました。
  訓練には、日本側から警察、消防、自治体及び東北防衛局(業務課・三沢防衛事務所)、米側から米空軍三沢基地消防隊及び同憲兵隊など総勢約130名が参加しました。
  このような日米合同での実動訓練は、東北管内ではじめてのことで、実動訓練を通して日米ガイドラインに沿った具体的な初動対応の手順及び連携要領等を確認しました。
  訓練成果について、米空軍三沢基地消防隊長は、「米日消防隊員の動きに感銘を受けた。万一事故が起きた時も、協力し合って被害を最小限にしたい。」、青森県警生活安全部長は、「臨場感あふれる有意義な訓練だった。今後の検討を通じて、さらに実りあるものにしたい。」との講評がありました。

内周規制線に立つ警察 事故機搭乗員救出作業 日米消防による消火活動
トリアージ(優先順位付け)ポストでの
応急措置
日米責任者間協議
(各機関状況説明)
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