米軍再編に係る岩国飛行場から三沢基地への訓練移転(共同訓練)

  米軍再編に係る岩国飛行場から三沢基地への訓練移転(共同訓練)が、平成22年10月15日(金)から10月23日(土)までの間実施されました。
  東北防衛局では訓練移転(共同訓練)に際し、地域の方々からの問い合わせ、事件・事故の処理等に迅速に対応できるよう、訓練期間中、三沢防衛事務所 内に現地連絡本部を設置しました。

訓練移転(共同訓練)概要
期    日:平成22年10月15日(金)〜10月23日(土)
     (但し、土曜日及び日曜日は訓練を行わない。)
参加部隊:〔米軍〕米海兵第12飛行大隊(岩国)
      〔航空自衛隊〕第3航空団(三沢)、第2航空団(千歳)、北部航空警戒管制団
使用基地:三沢基地
演練項目:戦闘機戦闘訓練等
使用訓練空域:三沢東方空域、秋田西方空域
参加規模:タイプU規模訓練 〔米軍〕FA−18×9機、人員約150名(岩国)
              〔航空自衛隊〕 F−2×6機(三沢)、F−15×4機(千歳)

10月12日(火)
三沢防衛事務所内に現地連絡本部を開設しました。
現地連絡本部調整会議
業務報告、翌日の予定等について、調整会議を実施しました。
10月13日(水)
民間航空機により、三沢空港へ先遣隊人員が到着しました。
調達物品(OA機器)
訓練移転支援として、米軍が使用する施設へOA機器等を設置しています。
調達物品(車両)
訓練移転支援として、米軍が使用する車両を提供しています。
10月15日(金)〜16日(土)
C−130輸送機により、本隊人員が到着しました。
10月18日(月)
訓練開始に際し、報道機関へ離陸風景の公開を行いました。
離陸する訓練機
FA−18(ホーネット)
騒音測定
訓練期間中、三沢基地周辺の8カ所において、騒音測定を実施しました。


三沢基地における訓練移転(共同訓練実績)

年  度 期  間 移転元 規 模 人 員
平成19年度 19.7.16〜7.21 嘉手納(F15×5機) タイプT 約80名
平成20年度 20.7.23〜7.30 嘉手納(F15×6機) タイプU 約90名
平成21年度 21.7.25〜7.31 岩国(FA18×7機) タイプU 約70名
22.2.27〜3.12 岩国(FA18×8機) タイプU 約140名