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元Jリーガー・平瀬智行氏、スタジアムDJ・大坂ともお氏を招いて
講演会を開催
   
 平成28年3月7日(月)、元Jリーガーで鹿島アントラーズ、ベガルタ仙台などで15年間プレーし、平成12年開催のシドニーオリンピックでは、日本代表として活躍をされ、現在、ベガルタ仙台アンバサダーとして活動しておられる平瀬智行氏に、ベガルタ仙台のホームゲームでスタジアムDJを担当しておられる大坂ともお氏を交え、プロサッカー選手としての経験談等について講演していただきました。

 講演で平瀬氏は、注目されるサッカー選手を夢みて、平成5年に鹿児島実業高校に入学、サッカー部での極めて厳しい規律を通じて忍耐力が養われたこと、猛練習に耐え抜き、3年生の時、全国高校サッカー選手権大会で優勝できたこと、高校卒業後は鹿島アントラーズに入団、Jリーガーのレベルの高さに圧倒されたが、周りに負けじと頑張ったこと、フォワード選手として所属チームでリーグ優勝を果たすなど、チームに貢献したものの、ケガにも悩まされ、引退を考えていた時、ベガルタ仙台が温かく迎えてくれ、伸び伸びとプレーすることができたこと、常に試合に出るためには、自分のプレーに自信を持てるよう、基本を大切にしつつ日々粛々と練習することが大事であることなど、サッカー選手として培った経験などについてユーモアを交えて語られました。

 現役引退後は、サッカー界へ呼び戻してくれたベガルタ仙台のためにと、平成23年、ベガルタ仙台アンバサダーに就任、アンバサダーとして、東日本大震災被災地での復興支援活動、チームの地域貢献活動(サッカー教室ほか)、ベガルタ仙台の営業活動(スポンサー確保)を行う一方で、サッカー解説や講演会など、自身の経験を生かしながら活動しており、活動しながら、チームが地域に支えられていることを強く感じているとのお話がありました。

 今回の講演では、プロサッカーという世界でありながら、メンタル面を強く保っていくための心構えや、チームでプレーする上で一番大切なのは「礼儀作法」や「思いやり」であることなど、職員が今後仕事に取り組む上でも参考となるお話を聞くことができました。

1 日時:平成28年3月7日(月)1500~1630
2 場所:仙台第3合同庁舎 2階大会議室
3 受講者:約100名
      ・東北防衛局の職員
      ・自衛隊宮城地方協力本部、仙台管区気象台、国土地理院東北地方測量部、
       水産庁仙台漁業調整事務所及び東北運輸局の職員
 
平瀬氏、大阪氏による講演会の様子
   
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