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平成27年度下北半島射撃試験海面の設定
   
  平成28年1月18日から同月25日までの間、青森県東通村の防衛装備庁下北試験場において、平成27年度における海面射撃試験が行われました。

 海面射撃試験は、海上自衛隊に使われる砲弾の領収試験の一環として行われるものであり、下北試験場地先の一部海面について、関係漁業協同組合と漁業権等の行使制限契約を締結し、下北半島射撃試験海面として設定し、漁業を制限して実施されました。このため試験の実施は、漁業を営んでいる方々はもとより自治体や地域住民のご理解とご協力が必要です。

射撃試験用砲座
   

射撃試験海面(下北試験場から)
 東北防衛局は、今回の海面射撃試験に先立ち、関係漁業協同組合等と数回に亘り海面射撃試験が円滑・安全に実施できるよう調整を重ねて参りました。その結果、関係漁業協同組合等からのご理解とご協力を頂くことができました。改めて、関係機関の皆様に感謝申し上げます。

 東北防衛局は、今後、同射撃試験海面の設定により、漁業経営上損失を被った漁業者に対し、実態調査を実施し、損失補償金の支払い手続きを行います。
     
※今回の下北半島射撃試験海面は、青森県東通村にある防衛装備庁下北試験場地先の一部海面(約40㎢)を1月18日~同月25日までの午前9時から午後4時までの間で全ての漁業の操業を禁止し、同試験を実施しました。
 
 
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