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日米共同訓練(国内における米陸軍との実動訓練)
 
  「日米共同訓練」は、自衛隊と米軍の戦術技量の向上を図り、併せて相互理解と意思の疎通を促進し、有事における共同対処行動を円滑に行うために不可欠のものであるとともに、日米安全保障体制の信頼性の維持向上に資するものであり、我が国の安全保障上重要な意義を待つものであります。
 
(概 要)
 陸上自衛隊王城寺原演習場(大和町、色麻町、大衡村)及び大和駐屯地(大和町)において、平成27年9月10日から20日までの間、日米共同訓練が実施されました。
 今回の訓練は、陸上自衛隊及び米陸軍の部隊が、それぞれの指揮系統に従い、共同作戦を実施する際の相互連携要領を実行動により訓練し、相互運用性の向上を図ることを目的として、陸自側は第6師団第44普通科連隊(福島市)約1,280名、米側はアラスカ陸軍第1-25旅団5-1大隊約430名が参加し、機能別訓練(指揮機関訓練、戦闘射撃等)や総合訓練(一連の部隊行動を演練)を行いました。
 なお、米陸軍は滞在中、ホームビジットや史跡研修、日米隊員による文化交流に参加し、日本への理解を深めました。

(東北防衛局の活動)
 
東北防衛局は、地元と自衛隊とを繋ぐパイプ役として、本訓練に先立ち陸自と共に地元説明を行い、また、訓練期間中においては、現地に連絡要員を派遣して24時間態勢で、地元自治体等への情報提供及び米側が関係する事件・事故への態勢をとるなど、本訓練への支援を行いました。
 当局としては、今後とも、地元との連携を密にし、また、今回得られた経験を踏まえ、万全の態勢で𦣪んでいく考えです。
 
 最後に、本訓練期間中の9月10日から11日に発生した記録的大雨により甚大な被害に遭われた地元の皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
 
訓練開始式 訓練(緊急患者対応)
   
訓練(戦闘射撃) 訓練(戦闘射撃)
東北防衛局(左)による情報収集 (左)米側     (右)東北防衛局
   
史跡研修  文化交流(ニホンゴムズカシー) 
   
文化交流(レッツダンス)  文化交流(図上演習) 
 
 
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