ホームトピックス > 平成30年度むつ湾掃海訓練の実施 
 
平成30年度むつ湾掃海訓練の実施と漁業補償
 
 平成30年7月18日から同月30日までの間、青森県むつ湾において、平成30年度むつ湾掃海訓練が行われました。同訓練は、訓練機雷を使用しての艦艇による機雷敷設や艦艇等による機雷掃海・掃討などを行うもので、海上自衛隊及び米海軍による艦艇20隻、航空機10機、人員約1000名が参加しました。

 掃海訓練は、訓練海面内で全ての漁業の操業を禁止して行われるため、同海面において漁業を行っている方々からご理解とご協力をいただくことが必要不可欠です。このため、東北防衛局は、関係漁業協同組合等に対して合同説明会を開催し、訓練内容の説明及び協力要請等を行い、理解が得られたことから、関係漁業協同組合と合意書を締結し、むつ湾掃海訓練海面(約82㎢)が設定されました。

 7月26日には、むつ湾掃海訓練の見学会が開催され、多くの関係者の方々が参加しました。海上自衛隊の案内の下、艦艇に乗り込み、業務説明を受け、艦内・訓練状況を見学し、訓練についてより一層ご理解が得られたものと考えております。

 今後、当局はむつ湾掃海訓練海面の制限に伴う漁業者の方々に対する漁業経営上の損失補償を行います。 
掃海艇「 くろしま」での説明の様子 掃海艇「くろしま」での見学の様子
掃海艇「くろしま」での訓練の様子 掃海母艦「うらが」
 サイトのトップページに戻る