ホームトピックス>平成29年度三沢飛行場周辺航空事故連絡協議会を開催
 
平成29年度三沢飛行場周辺航空事故連絡協議会を開催
      
 東北防衛局は、平成29年10月19日、「平成29年度三沢飛行場周辺航空事故連絡協議会」を三沢市国際交流教育センター(青森県三沢市)において開催しました。
 本協議会は、三沢飛行場周辺において米軍機、自衛隊機又は民間機の航空事故及び航空事故に伴う災害が発生した場合の対処に万全を期するため、関係機関等相互間の緊密かつ迅速な連絡調整体制の整備について連絡協議することを目的として昭和54年に発足したものであり、今回で40回目の開催となります。
 会議には三沢飛行場周辺の自治体、米軍、航空自衛隊、警察及び消防など計26機関から、あわせて約60名が出席しました。
 冒頭、主催者側を代表して当局の北川企画部長が開会挨拶を行い、引き続き、米空軍三沢基地飛行安全責任者のキース・ライト二曹から「三沢基地における航空機事故対応」の説明、航空自衛隊三沢基地第3航空団防衛部長の齋藤2佐から「航空自衛隊における航空機事故対応」の説明が行われました。
 最後に当局の眞山業務課長から、当局及び三沢防衛事務所が本年4月に実施した「米軍航空事故を想定した通報訓練」の説明を行うとともに、改めて、迅速な情報提供への協力を関係機関等に要請しました。
当局は今後とも継続して協議会を開催し、事故対応への関係機関の理解及び相互の連携の促進をはかるとともに、協議会の内容の充実等に努めてまいります。
 
【協議会会場の様子】    【挨拶する北川企画部長】 
   
  
【米空軍三沢基地による説明】 【航空自衛隊三沢基地による説明】