ホームトピックス>日米共同訓練(フォレストライト02)が終了
 
 
 陸上自衛隊及び米海兵隊との日米共同訓練(フォレストライト02)が平成30年2月15日から3月2日までの間、王城寺原演習場等において実施されました。
 本訓練は、日米合同委員会合意に基づき、沖縄県外での訓練の一層の推進を図り、訓練活動に伴う沖縄の負担を軽減するため、現在、普天間飛行場に所在するティルト・ローター機等の訓練移転を組み込んで実施されたもので、王城寺原演習場においてMV-22オスプレイが参加しての訓練は初めてです。
 東北防衛局は、2月8日から3月3日の間、北川高生企画部長を本部長とする「現地連絡本部」を王城寺原演習場内に設置し、周辺住民の不安解消等を図るため、関係自治体等に対するMV-22オスプレイの飛行情報等の提供や米軍・陸自との連絡調整、航空機の騒音測定等を実施しました。
 本訓練に参加したMV-22オスプレイは、厚木飛行場を機体整備等のため使用し、2月16日、19日から21日に各2機、王城寺原演習場に飛来し訓練に参加するとともに、19日には霞目駐屯地において、関係者に対して地上展示及び機動展示を行いました。
 また、2月21日行われた王城寺原演習場における報道公開では、MV-22オスプレイ及び陸自のCH-47に隊員が乗り込み、離陸する様子などが公開されました。
 今回の訓練は、2月15日から22日までの機能別訓練、26日から28日での総合訓練、3月2日に訓練研究会及び訓練終了式が行われ、その間事件、事故も無く、本訓練に参加した米海兵隊員及び陸自隊員は、王城寺原演習場からそれぞれの部隊へ帰還しました。
 
   

MV-22オスプレイを使用した陸自隊員の
ヘリボン訓練

 

CH-47を使用した海兵隊員の
ヘリボン訓練

 

王城寺原演習場での報道公開