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平成28年度コンプライアンス講習会を開催
〜「コンプライアンス」を考える〜
 
 平成28年10月27日(木)、当局において防衛監察本部との共催による「平成28年度コンプライアンス講習会」を実施し、約140名の職員が聴講しました。

 コンプライアンス講習会は、各機関及び部隊等の職員を対象に、法令遵守意識を浸透させるとともに、組織風土として定着させることを目的として、これまで31回開催されており、当局においては、平成21年11月以来、今回で2回目の開催となりました。

 本講習会では、前防衛監察監でフレイ法律事務所の梶木壽(かじき ひさし)弁護士を講師にお招きし、「コンプライアンスを考える」と題し、御講話をいただきました。講師は、入札談合はどのように行われるのか、入札談合の探知・対処方法、独占禁止法等について解説されました。「セクハラ」・「パワハラ」等の個別のテーマを通し、防衛省職員として『自分の行為は家族に胸を張って話せるか?見つからなければ大丈夫と考えていないか?国民が見聞きしたらどう思うか?』という意識を持つことの大切さや、組織の精強性及び国民からの信頼を得るために取り組むべく重要な事項について、御自身の経験をユーモアも交えて熱く語られました。また、組織は団体戦であること等を力説され、上司・部下・後輩との関係性、若手の育成方法等についても御教示いただきました。

 聴講した職員からは「非常にわかりやすい講演でコンプライアンスに対する意識向上に役立った」、「今後、仕事に取り組む際に心掛けなければならないことを見つめ直すことができた」などの声が寄せられるなど、職員一人一人が高いコンプライアンス意識を持つことの重要性を再認識する良い機会となりました。
  
     

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