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雪割橋起工式・安全祈願祭
                            〜周辺環境整備課〜
 
 福島県西郷村の村道川谷由井ヶ原線の雪割橋の下部工・函渠工工事着工に先立ち、平成28年10月24日(月)、起工式・安全祈願祭が執り行われました。

 起工式・安全祈願祭には、佐藤正博西郷村長や地元関係者約40名が参加し、当局からは深澤雅貴局長、坪川弘企画部長が参列し、工事期間中の無事故、安全を祈願しました。

 この雪割橋は、昭和33年に完成した一級河川の阿武隈川に架かる橋梁で、現在は新緑・紅葉の観光名所として知られておりますが、村内の由井ヶ原地区と西郷村中心部を結ぶ、唯一の通行経路である村道川谷由井ヶ原線の一部として、また、白河布引山演習場にかかる地域住民の緊急避難及び消防救難活動に資する道路として、周辺住民の生活に重要な役割を
担っているものです。

 しかしながら、当該道路は幅員が狭小であり、橋梁も築50年が経過し、老朽化が著しく、加えて、通行車両の重量制限により大型車両の通行ができず、円滑な道路交通に支障が生じていることから、演習場周辺住民の民生安定を図るべく、防衛施設周辺の生活環境の整備等に関する法律第8条の道路改修等事業による補助事業として、平成24年度から拡幅改良舗装事業を実施しているものです。
  
佐藤村長による玉串奉奠  祝辞を述べる深澤局長
【事業概要】
○事案名:川谷由井ヶ原線
○補助事業者名:西郷村長
○実施年度:平成24年度〜平成32年度予定
○事業費:約21億円 補助額:約15億円(補助率7/10)
○事業内容:アスファルト舗装工事(道路延長L=1,700m、道路幅W=5.5m)
      橋梁(雪割橋)L=138.5m

▲手前の橋が新設される雪割橋の完成予想CG (奥の橋が現在の雪割橋)

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