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東北のかなめ(第34号)
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松島基地復興 Return To MATSUSHIMA AB
東日本大震災五周年追悼式~5年目の今、伝えるべきこと~
日米交流事業 今年も咲いた、日米交流の花
部隊等の紹介(防衛装備庁下北試験場)
ようこそわが街へ(第4回)~青森県東通村~
トピックス
  YO42進水式 部外講師による講演会を開催
  講師を派遣しました! 防衛セミナーを開催
  派遣海賊対処部隊出国行事 色麻町道大原3号線
  ロータリー除雪車が納車 市道大高根演習場線完成
  下北半島射撃試験海面の設定 入札制度等の説明会を開催
採用試験のご案内
インフォメーション
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  東北の主な自衛隊広報行事 
 

松島基地復興 Return To MATSUSHIMA AB

 

 
平成23年3月11日14時46分頃、宮城県三陸沖を震源とする日本国内観測史上最大となるマグニチュード9.0(最大震度7)の地震が発生、東北6県内の自衛隊等の防衛施設は地震による被害のほか、巨大地震が引き起こした大津波により、東北地方太平洋沿岸部を中心に広範囲にわたり甚大な被害を受けました。特に太平洋沿岸部に位置する航空自衛隊松島基地(宮城県東松島市)は、地震による一部建物の崩壊のほか、津波による浸水のためF-2戦闘機全18機が使用不能となるなどの被害を受けました。

松島基地は、東日本大震災の津波により甚大な被害を受けました。

F-2戦闘機などの航空機も例外ではなく機体に大きなダメージを受けました。その後、施設の復旧に併せ、基地を一部高台化し、市の防潮堤と接続させ周辺地域の津波対策に貢献できる施設整備が進められました。一方、第21飛行隊は、平成23年4月から航空自衛隊三沢基地(青森県三沢市)に移動し規模を縮小して教育訓練を続け、平成27年4月からは修復を終えたF-2戦闘機やT-4中等練習機を徐々に加えつつ、松島基地に帰る日を待ち続けておりました。

この度、松島基地は災害に強い基地として生まれ変わり、待望の第21飛行隊の松島基地への帰還に向けて、F-2戦闘機及びT-4中等練習機が帰投を開始しました。

3月9日、三沢基地では、移動訓練隊長(第21飛行隊長)が移動訓練終了を申告、第3航空団司令訓示に続いて、12時50分頃に約400名の基地隊員に見送られ、松島基地に向けて離陸しました。離陸した3機のうち1機の垂直尾翼には記念塗装が施され、右側には三沢市の花「サツキ」と「Many Thanks To MISAWA AB」、左側には東松島市の花「さくら」と「Return To MATSUSHIMA AB」が描かれました。

松島基地では、約200名の隊員などが見守るなか、14時00分頃にF-2戦闘機が無事着陸しました。そして、移動訓練隊長が移動訓練の終了を申告し、第4航空団司令が訓示を行いました。

同飛行隊の帰還は、3月17日に無事完了しました。

このことは、単に震災前と同様の基地運用が始められるということだけではなく、松島基地復興のシンボルであり、更には復興途上にある基地周辺地域の方々に大きな勇気をもたらすことでしょう。

また、3月20日には、熊田裕通防衛大臣政務官を松島基地にお迎えし、阿部秀保東松島市長を初めとする関係者のご臨席も賜り航空自衛隊第4航空団主催により「松島基地帰還行事」が執り行われました。当局からは、齋藤雅一東北防衛局長が参列しました。 
 
 
隊員へ訓示する熊田防衛大臣政務官

帰還行事で松島基地の震災復旧・復興事業を
説明する調達部職員

F-2帰還 Return To MATSUSHIMA AB

 

松島基地の復旧・復興を担ったエンジニアたち

 
東日本大震災発生後の平成23年3月11日、東北防衛局は、航空自衛隊からの緊急要請を受け、災害物資の空輸に伴い早急に滑走路を運用可能な状態に復旧する必要があることから、同日夜、松島基地と直接連絡が出来ないことや地震の影響により道路交通が不明な状況の下、松島基地へ急行。松島基地に赴いた後も余震が続く中、滑走路全面のひび割れや段差の有無などの調査に係る技術支援を行いました。当局調達部職員の懸命な作業の結果、3月15日朝までには、輸送機が着陸可能な状態まで復旧させることができ、松島基地を利用した自衛隊等航空機による、その後の物資輸送に大いに貢献できたところです。

また、当局は、今回の震災を教訓に津波への対策としては、駐機場及び付随する格納庫等について、国内では類を見ない約4メートルの高台化を図るなど災害に強い基地としての施設として再生・完成させたところです。なお、高台化は、東松島市の防潮堤整備計画と連携・一体化を図ることにより防潮堤の一部としての機能を発揮し、隊員及び周辺住民の安全を確保することに寄与しています。

当局が、松島基地の震災復旧・復興事業を幾多の困難を克服しながら完成まで導くことができたのは、関係する部隊の方々、現場で作業に当たられた方々、そして、技術者集団である調達部各防衛技官の熱き思いの結晶と考えています。

東北防衛局では4月8日、主に技術職を志望の方を対象とした『防衛省業務説明会&職場見学会』を開催し、職場見学会では、復興を果たした松島基地の格納庫などの見学を予定しています。この機会に防衛技官の英知を注ぎ込んだ松島基地をご覧いただき、一緒に国防の一躍を私たちと一緒に担ってみませんか?
 

総括建設監督官 森永 正哉


私は、現場の総括監督として各工事監督官を指揮し、工事終盤には、ほぼ毎日現場に常駐し各受注者、各施工監理及び松島基地担当者と工事を円滑に進めるため綿密な計画・調整を行いました。工事施工中には、度重なるアクシデントが発生したりと大変でしたが、その都度、関係各位のご理解ご協力により困難を乗り越え無事完了させることができました。

防衛技官として30数年建設工事現場一筋でしたが、今回の現場である駐機場及び付随する格納庫等は、国内では類を見ない地面を約4m盛土し高台化を図る前例のない工事であり、日本の建設業各社の技術力の高さを垣間見ることが出来たこと、また、このような大規模現場を微力ながら担当出来たことは光栄であるとともに、無事完了まで導くことが出来たことについて、現場を代表する者として、関係各位に心より感謝申し上げる次第です。 
 
   
救難隊庁舎(延べ床面積約850㎡)
      

調達計画課 小林 明日翔


調達計画課にて取り組んだ方策の一つに、他省庁事業で発生した土砂の受入れ・活用があります。松島基地における高台駐機場等整備では土砂による盛土を行うため、合計で約50万㎥にも上る大量の土砂が必要でした。当初計画では、これを全て購入することとしていましたが、基地周辺で行われていた他省庁事業で発生する土砂を松島基地へ受入れ、高台駐機場等整備工事に有効活用することとし、経費削減を図りました。

土砂受入れにあたっては、周辺工事における発生土量の調査や候補先との受入れ条件に係る折衝を経て、残土発生の事業主体である国土交通省との間において、工程や土質などの細部調整を行い、最終的には約10万㎥を受入れることが可能となりました。また、工事場所である松島基地との間においても、仮置き場の確保や他省庁業者の入門許可などに係る調整を行い、これらの調整した内容については、三者間で覚書きを締結し確定させました。このように、関係各所との調整には多大な労力を必要としましたが、結果的に大幅に経費を削減でき、非常に有効な方策となりました。
 
   
防潮堤を兼ねた進入路
      

建築課 菊地 勇治

建築課 東 有希子


 【震災後の措置】
震災当日、火災発生や建物倒壊の危険が伴うなか、各駐屯地の建築物の応急危険度判定を行い、松島基地では格納庫大扉の復旧、基地正門の復旧、浴場床復旧、格納庫壁復旧についての応急復旧を実施し、その後、建物復旧工事・津波対策工事・駐機場高台化工事に移行しました。

【応急復旧工事】
震災直後、松島基地の最初の復旧工事が大扉の復旧でした。格納庫の大扉が一部レールよりはずれており、放置すると倒壊の危険があった為、部隊の復旧活動の拠点としての使用に影響がないよう速やかに復旧する必要がありました。震災の直後で、基地内外での通行の混乱や資材・作業員の確保が非常に困難でしたが、緊急で発注をした工事受注者と協議を行い、専門の職人が青森県から駆けつけ、3月18日までに復旧を完了しました。
また、避難者支援として、浴場を速やかに使用可能とするため、痛んだ床材の張替工事を実施しました。工事は建築課の職員3名及び受注者職員が手作業で行いました。電動工具の無いためにバール等を使用し床材の撤去を行った結果、3月19日~22日までと非常に短い期間での応急復旧が完了しました。

【応急復旧後設計】
応急復旧後は、基地内数十棟の建物復旧・津波対策工事・駐機場地区建物の高台化工事についての設計・工事に移行しました。
津波対策工事については、前例のない津波であった為、東北局独自に津波対策を策定し、部隊と協議の上設計を実施しました。
高台化工事の中でも、ブルーインパルスの格納庫は既存の建屋をジャッキアップさせて曳家するという前例のない設計を行いました。

【応急復旧後工事】
高台化工事については、建物を高台化する為にはコンクリート打設が伴いますが、近隣に震災復興工事の現場が多数あった為、コンクリートの手配が困難であり、コンクリート打設量を1日150㎥までとする供給制限がありました。制限があるなかで工程管理が非常に困難でありましたが、部隊運用に影響しないよういずれの工事も工期内に完成させることができました。
  
 
曳家工法により高台化された
ブルーインパルス用格納庫(延べ床面積約3,300㎡)

飛行・整備格納庫(延べ床面積約7,900㎡)
      

土木課 成田 裕樹


東日本大震災から5年、松島基地の飛行場施設復旧工事の完成を迎えることができました。完成を迎えたことにあたり、復旧のために尽力してくださった方に感謝いたします。

震災直後には現地に土木職員が派遣され、滑走路をはじめとした舗装の被害状況の調査を実施、その結果をもとに2日後には応急復旧が完了し、航空機による物資輸送を開始しました。

私は、復旧の最終年度の土木工事(大規模な造成、コンクリート舗装、格納庫等の建物付帯工事)の担当となりましたが、この最終年度こそ一番大切であり一番大変であることを実感しました。それは、完成期限までの工程管理、工事内容を完遂するための予算把握及び工事が進捗する中で発生する様々な問題点の解決策の模索に大変苦労しました。その中でも問題点解決のために自衛隊及び施工サイドとの度重なる調整に時間を費やしたことが一番印象に残っています。

最後に、自衛隊の運用や工事の進捗に支障をきたすような大きな問題や事故が無く完成を迎えられたことにホッとしています。
 
   
高台化された駐機場(延べ約120,000㎡)
      

設備課 田尻 恵二朗(電気)

設備課 佐藤 壮将(機械)

設備課 白井 絵理(通信)


 震災直後は、飛行場機能の復旧が急務とされ、先ずは、航空灯火の応急復旧、航空燃料の給油再開に向け、寒風吹きすさぶ中、調査・検討、工事を実施し、その後、駐機場等の高台化への工事に移行しました。

航空灯火の応急復旧は、既設灯器が津波にさらわれ、航空灯火電源装置も浸水。使用出来る器材がなかったことから、製造メーカーの在庫から他の航空自衛隊の補用品まで確認するなど、必要器材の調達に苦労しました。調達出来た器材は松島基地に緊急空輸し、調達出来なかった器材は、製造メーカーの試作品のレンタルや、基地内の使用可能な器材を改造して対応しました。

なお、灯器設置は、航空機の離発着がない夜間をメインに実施しました。

応急復旧後は、基地機能の復旧のため基地内に張り巡らされた電源設備や通信設備の被災状況を調査。津波の影響により、地中に埋設されている電源ケーブルや通信ケーブルの位置の特定、損傷状況を把握することが困難を極めました。また、ケーブルを埋設するために掘削したところ、予期せぬ出水があるなど臨機の対応を迫られる場面が数多くありました。

高台化が図られた格納庫等の整備にあたっては、盛土された狭隘な土地に多数の工事が同時進行していたため、他工事との取り合いを考慮した工程の作成、また工事車両の通行方法などを綿密に検討するなど工期遵守に向けてたいへん苦労したところです。 

灯器を取り付ける様子

航空灯火の点灯を確認する職員

救難格納庫(延べ床面積約2,800㎡)

防衛省業務説明会&職場見学会

 
 

東日本大震災五周年追悼式
パネルディスカッション~東日本大震災から5年目の今、伝えるべきこと~

 

14時46分、黙祷を捧げる職員
 
平成28年3月11日、東日本大震災五周年追悼式及び東北防衛局パネルディスカッション~東日本大震災から5年目の今、伝えるべきこと~を開催しました。

追悼式では、増田義一内閣官房知的財産推進事務局次長(当時:東北防衛局長)並びに山口芳正陸上自衛隊富士学校普通科部副部長(当時:東北防衛局防衛補佐官)の列席の下、14時46分の時刻に合わせ、全職員で黙とうを捧げ、その後、齋藤雅一東北防衛局長から「東北防衛局の全職員と共に、亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げ、また、被災された皆様に心よりお見舞いを申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興をお祈りしたい」、「被災当時、本省を始め全国の地方局、三沢市などの関係自治体などから数多くの暖かい御支援を頂きましたこと、この場を借りて厚く御礼を申し上げます」等と式辞を述べました。

式辞後には、東日本大震災の被災地の一日も早い復興を祈念し、東北防衛局の震災対応時の写真スライドショーに合わせ、全員で復興支援ソング「花は咲く」を合唱しました。

また、会場後方には、東日本大震災時の装備品等を展示しました。    

式辞を述べる齋藤局長


「花は咲く」の合唱


展示された震災時の装備品等
   

壇上のパネリスト写真の左から佐藤憲行(東北防衛局企画部次長)、佐久間義則(東北防衛局調達部設備課課長補佐)、
増田義一(内閣官房知的財産戦略推進事務局次長)、齋藤雅一(東北防衛局長)、佐藤文隆(東北防衛局三沢防衛事務所施設課長)、
山口芳正(陸上自衛隊富士学校普通科部副部長)

 
追悼式後には、東日本大震災における東北防衛局の活動、課題・教訓を風化させることなく将来に継承することを目的として、「東日本大震災から5年目の今、伝えるべきこと」をテーマにパネルディスカッションを開催し、100名を超える職員が傾聴しました。

増田義一内閣官房知的財産戦略推進事務局次長からの基調講話に続き、増田次長をはじめ、当時の防衛補佐官である山口芳正陸上自衛隊富士学校普通科部副部長、当時本省において国際協力課長として勤務していた齋藤局長、そして震災時に各部において震災対応に従事した3名の代表職員が、震災対応未経験者が多くなった当局職員に対し、当時の活動内容や課題・教訓を語りました。

パネルディスカッションの後半で、「今後の東北防衛局への期待は」と問われた齋藤局長は、「危機管理省庁である防衛省の一員であること、自衛隊員であることを深く自覚し、高い防災意識の下、災害に強い東北防衛局に向けたより一層の努力、自己研鑽を」と述べつつ、「組織を生かすも殺すも最後は『人の力』、それも『個人の力』が基本であり、『備えよ常に』を念頭に局の危機管理体制の更なる充実に取り組むことを誓う」と決意を表明しました。

増田次長による基調講演


当時の経験を語る山口副部長(右)


今後への決意を語る齋藤局長

・東北防衛局東日本大震災五周年追悼式
・「東北防衛局パネルディスカッション」
~東日本大震災から5年目の今、伝えるべきこと~
 


 

日米交流事業 今年も咲いた、日米交流の花
Japan-U.S.Cultural Exchange

 

平成28年1月16日、三沢市内及び三沢米軍基地内の日米の小学生を対象とした、日米交流事業「第4回MISAWAアイスホッキー2016」を三沢アイスアリーナで開催し、米側から7チーム、日本側から9チームが参加し、日米合わせて16チーム約160名の子どもたちが参加しました。

アイスホッキーとは、子どもたちが長靴やトレーニングシューズを履き、にんにくの形をしたヘルメットをかぶり、長芋を模したスティックを持ち、ホッキ貝を模したパックをゴール目指して点数を競うアイスホッケーのことで、いずれの道具も三沢市の特産物を象徴するものです。

スケートリンク内を日米の子供たちが夢中で走り回る姿はとても愛くるしく、不規則に転がるホッキ貝形パックに戸惑いながらも懸命にゴールをめざし、監督や観客の応援にも熱が入りました。
 

また、3月5日には、東北町内及び米軍三沢基地内の日米の小学生を対象とした、日米交流「ひな祭り in Tohoku Town2016」を東北町の小川原湖交流センター「宝湖館」で開催しました。

日米の親子ら約80名が集まり、子供たちは万華鏡作り、保護者たちは「ひな寿司」作りに挑戦し、地元東北町の特産品である長いもやニンジンを使って料理をしました。

また、東北町のゆるキャラ「しじみーる」との写真撮影や、昼食時には、琴の演奏を楽しみながら保護者達が作った料理に舌鼓を打ちました。また、昼食後には、来賓や日米の子供達が餅つきを体験し、閉会式では「万華鏡を作ったり、ひな人形がとても美しく、料理もおいしく、とても楽しかった」など日米の子供達が感想を述べました。

両日の楽しい思い出がいつまでも参加者の心に残り、日米の友好の架け橋となるよう、撮影した集合写真は、後日参加者全員にプレゼントされます。

東北防衛局としては、在日米軍及び地域住民の方々との間の相互理解の深化の一助となるよう、今後もさまざまな形で日米交流事業を実施していく予定です。

第4回MISAWAアイスホッキー2016開催
日米交流 ひな祭り in Tohoku Town 2016



部隊等の紹介(防衛装備庁下北試験場)

 

 
下北試験場は昭和34年、弾火薬類の弾道性能試験を行う組織として発足しました。昨年10月には防衛省における組織改編があり、下北試験場は、従来の「防衛省技術研究本部」から「防衛装備庁」の組織になりました。

試験場では、年間200日を越える試験をしています。代表的な防衛装備品として、平成14年度から20年度に試験した陸上自衛隊10(ひとまる)式戦車などがあります。また、納品前の製造弾薬の性能を確認する調達弾薬の射撃試験を行っています。例年1月下旬には、周辺漁業協同組合の了解を得た上で、海面に向けて射撃を行っています。

試験場は、太平洋に面した長く平坦な地域にあり、青森県東通村に所在します。この地域は、江戸時代には南部藩の試射場として使われたことがあるようです。

試験場の周囲には5つの集落があるため、騒音のレベルを低くする必要があります。このため、コンクリート製の防音構造物を火砲周辺に配置するなど、射撃騒音の低減化に努め
ています。また、周辺地域の方々には、射撃予定を事前にお知らせしています。

東通村内の小・中学校などからの見学も受け入れています(安全確保に多くの人員が必要なため、観光客は受け入れていません)。試験場には消防車があり、周辺地域の火災時
に消火に協力したことは、試験場にとっての誇りです。

これからも、地域の方々をはじめとする各位のご協力、よろしくお願いします。

試験場正門に掲げられた看板


中学生による見学
 (下北試験場提供)

 
 

ようこそわが街へ(第4回)~青森県東通村~


芸能が息づく村 東通村

東通村は、本州最北端下北半島の北東部に位置し、太平洋と津軽海峡に面した広大かつ自然豊かな村で、豊富な水産資源があります。南北に長い海岸を利用し設置された防衛装備庁下北試験場と当村は、信頼関係を築きながら、水産業振興を進めています。

当村には、修験者が伝えたとされる「能舞」と「獅子舞」、かつて南部藩領地内に広く伝わった「大神楽」と「田植え餅つき踊」の4つの民俗芸能が脈々と受け継がれています。

とりわけ能舞の歴史は古く、鎌倉時代末にその骨格が形成された典型的な修験能といわれています。中世芸能の面影を強く残し、日本演劇史上極めて重要な芸能であるとされ、平成元年に国の重要無形民俗文化財に指定されました。600年もの間、口伝のみで継承され続け、現在は村内に点在する29集落中、14集落において伝承されています。

正月には、集落内の毎戸を門打ちして歩き、悪魔退散・家内安全の祈祷をして回ります。また、集落ごとに正月三が日及び小正月の時期に、夕方から深夜に至るまで集会所で能舞が披露されます。式舞・武士舞・道化舞等の演目が27番あり、一晩で10番程が披露され、最後に権現舞が披露されます。

また、1月上旬に開催される「東通村郷土芸能発表会」と、8月下旬に開催される「ひがしどおり来(か)かさまいフェスタ」で見ることが出来ます。

他にも緑の草原が広がる「尻屋崎」と、そこに生息する南部馬の血をひく「寒立馬(かんだちめ)」、独特のそば粉十割の手打ち「東通そば」など、魅力あふれる東通村にぜひ「来かさまい(いらっしゃい)!!」
 (東通村提供)

東通村ホームページ

 
  

トピックス

 

 YO42進水式

平成28年2月12日、株式会社吉田造船鉄工所(宮城県気仙沼市)において建造中の油船YO42(490トン型)の進水式が行われました。

進水式には小野寺五典衆議院議員(元防衛大臣)、藤丸敏防衛大臣政務官、齋藤雅一東北防衛局長、栗原眞喜子郡山防衛事務所長や造船関係企業ら総勢約40名が出席し執り行われました。

式典では、藤丸防衛大臣政務官による「YO42」命名に続き、藤丸防衛大臣政務官、小野寺衆議院議員、中尾剛久海上幕僚監部総務部長、田中聡防衛装備庁プロジェクト管理部長、齋藤東北防衛局長の5名によりテープカットが行われ、船は静かに気仙沼湾に進水しました。

本船は今後、各種艤装、海上公試を経た後、今年度末に海上自衛隊佐世保警備隊(長崎県佐世保市)に引き渡される予定です。

静かに気仙沼湾に進水する油船YO42


主要出席者によるテープカット
 

油船YO42(490トン型)進水式

 
 

 部外講師による講演会を開催

平成28年2月9日、航空自衛隊第4航空団司令兼松島基地司令・時藤和夫空将補を講師にお招きし、講演していただきました。

講演では、松島基地の各部署との連携、東北防衛局等関係組織との連携及び関係自治体等との連携を図り、「チーム松島」をモットーに防災意識を常に保持しながら着実に任務を遂行していきたいと述べて講演を締めくくりました。

また、3月7日には、元Jリーガーで現在、ベガルタ仙台アンバサダーとして活動しておられる平瀬智行氏に、ベガルタ仙台のホームゲームでスタジアムDJを担当しておられる大坂ともお氏を交え、講演していただきました。

講演では、チームでプレーする上で一番大切なのは「礼儀作法」や「思いやり」であることなど、職員が今後仕事に取り組む上でも参考となるお話を聞くことができました。

講演する時藤空将補


講演する平瀬氏と大坂氏

航空自衛隊第4航空団司令を招いて講演会を開催~松島基地の復興~
元Jリーガー・平瀬智行氏、スタジアムDJ・大坂ともお氏を招いて講演会を開催


 
 

 講師を派遣しました!

平成28年1月14日は、三沢市防衛協会からの講師派遣の依頼を受け、講師として防衛法学会理事の田村重信氏へ依頼し、三沢市国際交流教育センター(青森県三沢市)でご講演いただきました。

本講演では、「平和安全法制の真実」と題し、昨年9月に成立した「平和安全法制」について、平和安全法制の必要性や正しい理解等について講演され、約200名の方々が聴講されました。

また、1月20日には、自衛隊岩手地方協力本部(岩手県盛岡市)において、齋藤雅一局長が「平和安全法制」に係る防衛講話を行いました。

今回の講話では、平和安全法制は、いかなる事態においても日本国民の命と平和な暮らしを守り、国際社会の平和と安定に一層貢献するため、抑止力を高めるとともに国際協力の機会を広げるものであるとの話をしました。

講話する田村防衛法学会理事


講話する齋藤局長

三沢市防衛協会主催防衛講演会へ講師を派遣
防衛講話開催

 
 

 防衛セミナーを開催

平成28年2月24日、TKPガーデンシティ仙台(宮城県仙台市)において、第30回防衛セミナーを開催し、約150名の方々にお越しいただきました。

本セミナーでは、前防衛事務次官で、現在、防衛大臣政策参与の西正典氏を講師に迎え、「我が国の安全保障環境への対応と沖縄における基地負担軽減に向けて」をテーマに講演を行いました。

聴講された方々からは、「日本の平和をどう守るかを深く考えさせられた」、「防衛の必要性と沖縄の抱える苦悩の妥協点を見つける難しさを知った」、「日本を取り巻く安全保障環境が思ったより厳しく、放置できない状況であることを知った」などの感想が寄せられました。

講演する西防衛大臣政策参与


会場の様子

宮城県仙台市で防衛セミナーを開催しました

 
 

 派遣海賊対処部隊出国行事

平成28年3月6日、中谷元防衛大臣が海上自衛隊大湊地方総監部(青森県むつ市)において派遣海賊対処行動水上部隊(24次隊)出国行事に参列されました。

参列した中谷大臣は、「国際協調主義に基づく積極的平和主義の下、強い信念と誇りを持って任務を果たしてほしい」と訓示し、第7護衛隊司令の井上高志1等海佐が「任務の完遂へ向け努力する」と決意を述べました。

今回の式典には、東北防衛局から齋藤雅一局長が参列しました。

訓示する中谷防衛大臣

中谷防衛大臣、第24次派遣海賊対処部隊出国行事に参列

 
 

 色麻町道大原3号線完成

宮城県色麻町では、特定防衛施設周辺調整交付金を使って平成21年度から色麻町道大原3号線改修工事を進めておりましたが、この度全線が完成しました。

本路線は、完成から約20年が経過するなどしたことから、運行に支障をきたすようになったため、色麻町が改修工事を計画したものです。

今回の工事にあたり、将来の大型車両の増加を推計したところ、強固な路盤構成が必要であり、資源の有効活用と経費の両面から検討し、その結果、既存の路盤にセメントを添加し路盤を構築するセメント安定処理を採用し、施工されました。

完成した色麻町道大原3号線

色麻町道大原3号線完成

 
 

 ロータリー除雪車が納車

青森県つがる市では、駐留軍等の再編の円滑な実施に関する特別措置法により交付された交付金を使用し、平成27年度にロータリー除雪車購入事業で発注した車両が納車されました。

つがる市は、市直営の除雪対象市道220㎞をロータリー除雪車などの30台で対応している状況で、そのうちの1台のロータリー除雪車は平成元年に購入したもので、老朽化が進み運用に支障を来している状況から更新を計画し、平成27年11月末に納車されたものです。

今回購入した車両は、最新鋭の機種で、平成28年2月末で既に65回出動するなど交通網の確保に大活躍しています。

納車され大活躍のロータリー除雪車

つがる市にロータリー除雪車が納車

 
 

 市道大高根演習場線完成

山形県村山市の大高根演習場線が平成27年10月末に完成しました。

大高根演習場線は従前は未舗装で道幅が狭いため、自衛隊車両と一般車両とのすれ違いが困難など、円滑な通行ができない状況でした。

このような状況を解消し、円滑な道路通行の確保と周辺住民の民生安定を図るべく、道路管理者である村山市を補助事業者とする道路改修等補助事業により平成10年度から着手し、今般、全線の事業が完了したところです。

この改修事業の完了により、車両の安全な通行が可能となるとともに、周辺林業経営者の事業活動や、国有林野を活用した体験学習教育等に使用される道路として、期待されています。

完成した市道大高根演習場線

市道大高根演習場線(山形県村山市)完成

 
 

 下北半島射撃試験海面の設定

平成28年1月18日から25日までの間、防衛装備庁下北試験場(青森県東通村)において、海面射撃試験が行われました。

海面射撃試験は、砲弾の領収試験の一環として行われるものであり、関係漁業協同組合と漁業権等の行使制限契約を締結、下北半島射撃試験海面として設定し、実施されました。このため試験の実施には、漁業を営んでいる方々はもとより自治体や地域住民のご理解とご協力が必要です。

東北防衛局では、関係漁業協同組合等と試験が円滑・安全に実施できるよう調整を重ね、関係漁業協同組合等からのご理解とご協力を頂くことができました。改めて、関係機関の皆様に感謝申し上げます。

射撃試験用砲座

平成27年度下北半島射撃試験海面の設定


 

 入札制度等の説明会を開催

平成28年3月15日、三沢建設業協会(青森県三沢市)において、当局の業務及び建設工事の契約制度についての説明会を開催し、黒田裕司調達部長が説明しました。

この説明会は、地元企業に契約制度の十分な理解をしていただくことが主な内容で、市内建設業者ら約30名が出席しました。

黒田部長は、説明会の最後に「制度を有効に使っていただき、三沢市の業者に1社でも多く入札に参加してほしい」旨説明し、本説明会は終了しました。

当局では、今後も引き続き「入札制度等説明会」を開催し、防衛施設を抱える地元の建設業者に制度の理解を求め、入札参加業者の拡充に努めることとしております。

説明する黒田調達部長

 
 

採用試験のご案内

 

 防衛省職員採用情報

東北防衛局は、東北6県に広がる陸・海・空各自衛隊及び在日米軍等の所掌する業務が円滑に実施できるよう、自衛隊、在日米軍と地方公共団体・地域住民を繋ぐ架け橋として重要な役割を担っています。

その業務は防衛施設の整備・在日米軍再編などの基地行政に対する地方公共団体等の理解と協力の確保、演習場・飛行場・港湾などの防衛施設の取得・管理・建設工事、基地周辺対策、在日米軍基地従業員の雇用・労務管理、自衛隊の装備品等の調達に係る監督・検査など多岐にわたるため、幅広い行政能力と高い技術力が求められます。

東北防衛局職員は、行政官として、エンジニアとして、地方との緊密な関係を構築・発展させることにより、我が国の平和と安全の一翼を担っています。「明るく」「元気に」「前向きに」仕事に取り組める人をお待ちしています!
 
(各試験における採用区分)

 一般職~国防の要である自衛隊員の笑顔を支える仕事~

● 国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験) ■行政■電気・電子・情報■機械■土木■建築
● 国家公務員採用一般職試験(高卒程度試験) ■事務■技術(電気・情報系、土木系、建築系)
 
行政・事務       
事務官として、総務、法令、人事、会計、渉外等の業務に従事  
 
電気・電子・情報
電気・電子・情報技官として、電気・通信設備工事の設計・監督等に従事 
 
機 械
技官として、自衛隊施設の建設に必要な機械設備工事の設計・監督等に従事 
 
土 木
技官として、飛行場や港湾等の建設に必要な土木工事の設計・監督等に従事 
 
建 築
技官として、庁舎、格納庫、整備工場、通信施設等の建築工事の設計・監督等に従事 
 
高橋 祐真 H26年入省
一般職(大卒程度) 電気・電子・情報
 
私は、東北地方の自衛隊施設の電気設備工事に係る積算業務及び工事監督業務を行っています。自衛隊施設には、業務や訓練を行う施設のみではなく、浴場や宿舎等、隊員の生活に密接に関わる施設もあるので、施設毎に隊員の要望をなるべく尊重できるよう気をつけています。情報の伝達ミスや些細な誤解が大きな問題に繋がることもあるので、普段のコミュニケーションには気を配っています。

自分の知識や経験を隊員の方のために存分に活かすことができ、やりがいは大きいです。優しい先輩や頼りになる同期職員に助けられ、日々成長しながら業務に励んでいます。 
   

 専門職~語学職としての喜びを感じられる職場~

● 防衛省専門職員採用試験 ■語学(英語・ロシア語・中国語・朝鮮語)■国際関係(英語・ロシア語・中国語・朝鮮語)
 
語 学    
事務官・教官として、国際的な業務に関する企画・立案、在日米軍等との折衝、会議での通訳、海外資料の翻訳等の業務に従事
      
国際関係    
国際関係事務官として、国際関係、地域情勢、軍事情報に関する情報の収集・分析等の業務に従事
      
竹ヶ原 里美 H25年入省
専門職 語学(英語)
   
現在、在日米軍や関係自治体などとの連絡調整業務を担当しています。英語力を生かす機会としては、在日米軍との業務調整時の会議通訳・資料翻訳や、在日米軍の訓練移転時の通訳支援などがあります。

防衛省で使う英語の幅広さは驚くほどです。会議やレセプションで使う丁寧な言い回しから、現場で使う軍事用語まで非常に多岐にわたります。はじめは戸惑いましたが、そのときできることを一生懸命頑張ることで、徐々に米軍担当者との調整も円滑にいくように
なり、相手との信頼関係が築かれたときの喜びはとても大きく、語学職として、局職員と米軍の双方から頼りにしてもらえることに非常にやりがいを感じます。
     

 採用試験スケジュール

● 国家公務員採用一般職試験(大卒程度試験)
 
● 防衛省専門職員採用試験(語学)(国際関係)
 

 業務説明会等の活動!

  

仙台OPENゼミに参加しました!

   
平成28年3月2日、人事院が主催する「仙台OPENゼミ」に陸上自衛隊東北方面総監部と合同で参加し、仙台第3合同庁舎内会議室において、国家公務員の仕事に興味がある
学生等を対象に、業務説明や職場見学等を実施しました。

今年度については、防衛省の業務説明や職場見学のほか、先輩・若手職員との座談会を開催し、参加者からは普段聞くことができない職員の声を聞く絶好の場となり、防衛省への更なる関心を深めていただきました。ご参加いただきました22名の皆さん、ありがとうございました!
   

主要官庁業務説明会に参加しました!

 
平成28年3月21日、東北大学川内北キャンパスにおいて開催された「主要官庁業務説明会(人事院主催)」に参加しました。

説明会では、平成27年4月に採用された職員も同行し、「防衛省における1年」の演題のもと、4月に経験した、防衛省本省での「防衛省合同初任者研修」の内容や、採用機関
である東北防衛局「新規採用者研修」における駐屯地での部隊研修等の体験談を説明しました。ご参加いただきました21名の皆さん、ありがとうございました!

 
 

インフォメーション

 

 東北防衛局が送るラジオ番組

東北防衛局では、防衛省・自衛隊の各種施策について、地方公共団体及び地域住民から幅広い理解と協力を得ることを目的とした地方協力確保事務の一環として、防衛政策や自衛隊・米軍の活動状況等について、短時間で分かりやすく伝えるラジオ番組、「日本の防衛Q&A」などを放送しております。過去には、防衛局で働く若手職員による業務内容の説明や、防衛大臣へのインタビューなども放送しており、今後も、基本的な防衛政策からニュースを賑わせている防衛課題まで、様々な話題を幅広く放送する予定ですので、是非ともお聞きください。放送日は、東北防衛局ホームページをご確認ください。

FMラジオによるトーク内容

 
 

 東北の主な自衛隊広報行事

自衛隊が今後予定している主な広報行事等は次のとおりです。ぜひ見に来てください!
開催日 イベント名 開催場所 問い合わせ先
4月9日(土) 船岡駐屯地さくら祭り 船岡駐屯地
(宮城県柴田町)
船岡駐屯地司令職務室
0224-55-2301(内線207、208)
4月10日(日) 船岡駐屯地創立57周年記念及び
第2施設団創隊55周年記念行事
 
船岡駐屯地
(宮城県柴田町)
船岡駐屯地司令職務室
0224-55-2301(内線207、208)
4月10日(日) 多賀城駐屯地
創立62周年記念行事
多賀城駐屯地
(宮城県多賀城市)
多賀城駐屯地広報室
022-365-2121(内線208、607、608)
4月12日(火)
~18日(月)
福島駐屯地花見一般開放 福島駐屯地
(福島県福島市)
福島駐屯地広報室
024-593-1212(内線204、205)
4月16日(土) 仙台駐屯地桜まつり 仙台駐屯地
(宮城県仙台市)
仙台駐屯地司令職務室
022-231-1111(内線3861、3662)
4月17日(日) 第6師団創立54周年及び
神町駐屯地創立60周年記念行事
神町駐屯地
(山形県東根市)
第6師団司令部広報室
0237-48-1151(内線5374)
4月17日(日) 霞目駐屯地創立59周年記念行事 霞目駐屯地
(宮城県仙台市)
霞目駐屯地広報室
022-286-3101(内線302、303)
4月17日(日) 弘前駐屯地創立48周年記念行事 弘前駐屯地
(青森県弘前市)
弘前駐屯地広報室
0172-87-2111(内線206~208)
4月23日(土) 八戸駐屯地創立60周年記念行事 八戸駐屯地
(青森県八戸市)
八戸駐屯地司令業務室広報班
0178-28-3111(内線2065~2067)
4月24日(日) 郡山駐屯地創立63周年記念行事 郡山駐屯地
(福島県郡山市)
郡山駐屯地広報班
024-951-0225(内線283、284)
4月中旬 大和駐屯地花見一般開放 大和駐屯地
(宮城県大和町)
大和駐屯地広報室
022-345-2191(内線201)
5月29日(日) 会津若松市自衛隊音楽祭
ふれあいコンサートin会津
会津風雅堂
(福島県会津若松市)
自衛隊福島地方協力本部会津若松出張所
0242-27-6724
6月5日(日) 岩手駐屯地創立59周年記念行事 岩手駐屯地
(岩手県滝沢市)
岩手駐屯地広報班
019-688-4311(内線255、256)
6月5日(日) 大和駐屯地創立60周年記念行事 大和駐屯地
(宮城県大和町)
大和駐屯地広報室
022-345-2191(内線201)
6月25日(土) 東北方面音楽隊
青少年コンサート
太白区文化センター
(宮城県仙台市)
東北方面総監部広報室
022-231-1111(内線2373、2374)
※事前申し込み、入場整理券等が必要なイベントもありますので、お出かけ前にご確認ください。

全国イベントマップ(防衛省ホームページ)

 
      
 
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