新型護衛艦「あさひ」命名・進水式
  
  日時:平成28年10月19日(水)
  場所:三菱重工業株式会社長崎造船所

 ≪概要≫
 
 平成28年10月19日(水)、三菱重工業株式会社長崎造船所において新型護衛艦の命名・進水式が行われ、「あさひ」と命名されました。
 式典には、防衛省関係者約1300人が参加し、若宮防衛副大臣が命名書を読み上げ「あさひ」と命名すると、海上自衛隊佐世保音楽隊がファンファ−レを演奏するなか、艦首付近の甲板から垂れ幕が下り、艦名が披露されました。
  続いて、若宮防衛副大臣が支綱を斧で切断するとくす玉が割れ、「あさひ」はゆっくりと海上に滑り出しました。
 「あさひ」は、海上自衛隊護衛艦としては初めて、ガスタービン推進に加え電気推進システムを組み合わせたハイブリッド護衛艦として建造され、最大速力30ノット、基準排水量は約5100トン、全長151メ−トル、幅18.3メ−トル、新型の水中音波探知機を備えています。今後、ぎ装工事が施され、平成30年3月に就役する予定です。
 式典後、祝賀会が執り行われ、長崎防衛支局主任完成検査官から若宮防衛副大臣へ進水後船体点検報告がなされ、若宮防衛副大臣からは、「引き続き監督・検査に遺漏なきよう、しっかりと勤めていただきたい。」とのお言葉を頂きました。


      
   護衛艦「あさひ」と命名し、支綱を斧で切断する若宮防衛副大臣      進水後船体点検報告


 
  進水する護衛艦「あさひ」


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