フレンドシップコンサート音楽は世界の共通語〜        日米交流事業 
 
  
開催日 :平成25年2月2日(土)
  場  所:アルカスSASEBO(長崎県佐世保市)

 

 
 
 概要
   
 2月2日(土)佐世保市のアルカス佐世保において、「音楽は世界の共通語」をテーマに日米交流事業「フレンドシップコンサート2013」が開催され、約1300名の観衆が日米の子供達の演舞、演奏に魅了されました。
 九州防衛局は、米海軍佐世保基地周辺の住民の方々と米軍人やその家族が交流を深めることを目的として、平成21年度から種々の日米交流事業を実施してきました。今回のような、日米の子供たちによるコンサートとしては昨年5月に引き続き今回で2回目となります。
 今回のコンサートには、米海軍佐世保基地内のE.J.キングスクールコンサートバンド、佐世保市立早岐中学校吹奏楽部、県立佐世保南高等学校吹奏楽部、聖和女子学院コーラス部、皆瀬祗園太鼓及び笑築過激団の6団体、総勢200名以上に参加していただきました。
 当日は、主催者である九州防衛局の槌道局長、米海軍佐世保基地ロック司令官及び佐世保市末竹副市長の挨拶の後、日米で構成された皆瀬太鼓の迫力ある演奏で開演し、引き続き、コンサートがスタート。日米合同yosakoiチーム笑築過激団による笑いと華やかな演舞が披露された後、各校の吹奏楽のパフォーマンスが続き、演奏の度に演奏の度に沢山の聴衆から惜しみない拍手が送られました。
  また、今回、新たな試みとして、外部の著名な音楽家を招へいし、講演をお願いするとともに、一緒に公開レッスンや合同演奏を行っていただきました。子供たちは、ゲストの大阪府立淀川工科高等学校名誉教諭丸谷明夫先生と航空自衛隊航空中央音楽隊ユーフォニアムソリスト外囿祥一郎2等空尉のお二方から直接指導を受け、また、共演する中で、普段は体験できないような貴重な経験をし、美しい音楽と共に特別な思い出が得られたと思います。
 そして、エンディングでは総勢100名を超える日米の子供達による合同演奏が行われました。文部省唱歌「故郷」の演奏ではでは聖和女子学院コーラス部の歌声に合わせ来場者も合唱して会場が一体となり、まさに「フレンドシップコンサート」の名にふさわしいイベントとなりました。
 コンサート終了後には、参加者相互でのプレゼント交換が行われ、参加した子供達からは、「一緒に演奏できて楽しかった」、「来年もまた会いたい」などの意見が聞かれ、日米の市民レベルの交流をより一層深めることができました。

  出演:日米合同皆瀬太鼓                   特別ゲスト
      日米合同笑築過激団                  丸谷明夫大阪府立淀川工科高等学校名誉教諭

  
    佐世保市立早岐中学校吹奏楽部           外囿祥一郎航空中央音楽隊ユーフォニアムソリスト
       E.J.キングスクールコンサートバンド
      長崎県立佐世保南高等学校吹奏楽部
      聖和女子学院コーラス部 
    (順番はプログラム順) 
    
日米合同演奏

 長崎県立佐世保南高校吹奏楽部
 E.J.キングスクール コンサートバンド
佐世保市立早岐中学校吹奏楽部
日米合同演奏「故郷」(指揮:丸谷明夫教諭、コーラス:聖和女子学院コーラス部)
長崎県立佐世保南高校との共演を行った 外囿祥一郎航空中央音楽隊ユーフォニアムソリスト 
 日米合同皆瀬太鼓 日米合同笑築過激団 
   


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