第23回防衛問題セミナー開催概要
  開催日時:平成25年6月5日(水)
  開催場所:熊本市国際交流会館(熊本県熊本市)
■ 第1部
テーマ :地域を知り防災を考える
        
〜最近の豪雨災害事例から学ぶ〜
講 師:静岡大学防災総合センター
    副センター長  牛山 素行 准教授

■ 第2部
テーマ:豪雨災害等における自衛隊の活動と
    地域との連携について
講 師:第42普通科連隊長
         1等陸佐 山下 博二
   
   セミナー風景
静岡大学防災総合センター
副センター長 牛山 素行 准教授

第42普通科連隊長
1等陸佐 山下 博二

開演の挨拶を行う
槌道明宏九州防衛局長
 
受付周辺にパネルを展示

≪セミナー概要≫


 梅雨本番を迎えた6月5日(水)、熊本市の「熊本市国際交流会館」において、「地域を知り防災を考える」等をテーマに第23回防衛問題セミナーを開催しました。
 
 はじめに、2011年3月11日に発生した東日本大震災並びに昨年7月に発生した九州北部豪雨により亡くなられた方々の冥福を祈り、1分間の黙祷を捧げた後、主催者の九州防衛局長から挨拶を行い、静岡大学防災総合センター副センター長 牛山素行准教授 、第42普通科連隊長 山下博二1等陸佐の順に講演を頂きました。
 
 牛山准教授からは、過去の豪雨による災害の分析から、自宅周辺における土砂災害や水害といった災害からの避難方法について平時から見極めておくことの必要性などについて、また、山下1等陸佐からは、昨年7月に発生した九州北部豪雨における自衛隊の活動報告や地域と行政が一体となって被害の拡大防止に努めることの大切さについてお話しがありました。
 
 来場された皆様からは、「町内自治会長として今年、町内ハザードマップを作成するべく進めているため、有効なお話でした。」、「避難を画一的に捉えないということに感銘をうけました。」、「自衛隊の災害時の活動を具体的に知ることが出来ました。」など、有意義なセミナーであったとの評価をいただきました。
 

 九州防衛局では、防衛省の諸政策や自衛隊の活動について、より多くの方々に理解していただけるよう、今後も各地で防衛問題セミナーを開催していく予定です。



   当日の動画はこちらから  

第1部:「地域を知り防災を考える」
講 師:静岡大学防災総合センター副センター長 牛山 素行 准教授



URL:http://youtu.be/90kavP_KkNI (1/3)   
      http://youtu.be/q-s_-HuyJvc (2/3)
      http://youtu.be/44jV3lRvDqI  (3/3)


第2部:「豪雨災害等における自衛隊の活動と地域との連携について」
講 師:第42普通科連隊長 1等陸佐 山下 博二


URL:http://youtu.be/p6HWMgoSuGM (1/1)


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