第22回防衛問題セミナー開催概要 | |
開催日時:平成25年2月24日(日) 開催場所:カルチャープラザのべおか(宮崎県延岡市) |
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テーマ:・地震と津波から故郷を守るために 講 師:東北大学災害科学国際研究所 遠田 晋次教授 テーマ:大規模震災における自衛隊の活動と 自治体との連携について 講 師:第43普通科連隊長 兼 都城駐屯地司令 藤原 修1等陸佐 |
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セミナー風景 | |
挨拶を行う首藤正治延岡市長 | 開催の挨拶を行う 槌道明宏九州防衛局長 |
第43普通科連隊長 兼 都城駐屯地司令 藤原 修 1等陸佐 |
東北大学災害科学国際研究所 遠田 晋次 教授 |
≪セミナー概要≫ 2月24日(日)、九州防衛局は、宮崎県延岡市の「カルチャープラザのべおか」において、「地震と津波から故郷を守るために」等をテーマに第22回防衛問題セミナーを開催致しました。 セミナーでは、延岡市の首藤正治市長のご挨拶の後、はじめに延岡市出身の東北大学災害科学国際研究所の遠田晋次教授(地震地質学) 、続いて第43普通科連隊長兼 都城駐屯地司令藤原修1等陸佐から講演を頂きました。 遠田教授からは、東日本大震災の記憶が薄れつつあるなか、地震は予知できないものと考え普段から何が起きても対応できるように各人の備えが必要であると、豊富でカラフルな写真や動画を交えて、その心構えの必要性について力説して頂きました。 また、藤原1等陸佐からは、東日本大震災時における自衛隊の活動報告、災害発生時における自衛隊の活動内容、そして災害時における自衛隊と自治体の連携を図るうえでの留意事項等について経験を踏まえた具体的なお話がありました。 延岡市は、日向灘に面した沿岸部に位置していることから市民は地震・津波に対する関心が高く、当日は延岡市民をはじめとして約180名という多数の皆様にご来場頂きました。近隣に自衛隊施設の無い都市部におけるセミナーであったにもかかわらず、このように大盛況となったことは、主催した私たちにとっても収穫となりました。 来場された皆様からは、「今日学んだことを地域の防災活動に活かしていきたい。」、「自衛隊の災害時の救助活動の全体が良く分りました。」など多くの貴重な意見を頂きました。 九州防衛局では、防衛省の諸政策や自衛隊の活動について、より多くの方から理解と協力が得られるよう、今後も各地で防衛問題セミナーを開催する予定です。 【議事録はこちらをご覧ください】 |
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