日米交流演奏会 2019 〜Hand in Hand with Harmony〜 開催
  開催日時 :平成31年3月26日(火)1800〜2000
  開催場所:アルカス SASEBO(長崎県佐世保市)
 
 概 要

 3月26日(火)、長崎県佐世保市のアルカスSASEBOにおいて、九州防衛局は「日米交流演奏会 2019」を開催しました(来場者約1,100名)。
 この演奏会は、米海軍の基地が所在する佐世保市の高校生や中学生と、米海軍佐世保基地内のアメリカン・スクールの高校生とが、吹奏楽の演奏を披露し互いに交流することにより、相互理解を深めより大きな信頼関係を構築することを目的として、佐世保市等の関係機関の協力を得て九州防衛局が主催したものです。
 開演にあたり、まず主催者を代表し三貝哲九州防衛局長から、「生徒の皆さんは何よりも演奏を楽しいんでほしい」、次に協賛者を代表し米海軍佐世保基地司令ブラッド・ストーリングス大佐から、「あなたたちの努力に敬意を表します、今日演奏することを誇りに思ってほしい」、また、後援者を代表し朝長則男佐世保市長から、「音楽という世界の共通語を通して、友好を深め、大切な思い出をつくっていただくことを期待します」との挨拶がそれぞれ行われました。
 演奏のトップを飾ったのは長崎県立佐世保東翔高等学校のマーチングバンド(出演者50名)で、各生徒が複雑なマーチングの動きを一寸の乱れもない統制された身のこなしとともに演奏する姿に、見ている側もつい体を動かしたくなるほどでした。
 次に、佐世保基地内に所在するE.J.キング・ハイスクール(出演者34名)が、ラテン・ナンバー「フィエスタ ラ ヴィーダ」ほか2曲を楽しく軽快に奏で、観客を魅了しました。
 続いて、佐世保市内の複数の中学校の生徒が有志で編成した中学生選抜チームの「佐世保ジュニア・オールスターズ」(出演者84名)が、「吹奏楽のための第一組曲」ほか1曲を中学生らしく元気一杯に演奏し、微笑ましい姿を披露しました。
 最後に、参加した中高生の生徒総勢168名による日米合同演奏として、日米両国の国歌を荘厳に奏でたほか、「ドンキホーテのエピソード」と「キエフの大門」の2曲を優雅に演奏しました。
 すべての演奏が終了しても、佐世保市民や米軍の家族の皆様で埋め尽くされた客席からは惜しみない拍手が鳴り止まず、盛況の中、日米の生徒は、互いの学校の新しい友達に宛てたメッセージで飾られたティンパニー・ヘッドによるプレゼント交換を行い、観客とともに日米の友好を分かち合いつつ閉演しました。


▲三貝九州防衛局長の挨拶  ▲ストーリングス米海軍佐世保基地司令の挨拶 
▲朝長佐世保市長の挨拶 
▲佐世保東翔高校のマーチング・バンド@ 
▲佐世保東翔高校のマーチング・バンドA 
▲佐世保東翔高校のマーチング・バンドB 
▲E.J.キング・ハイスクール@ 
▲E.J.キング・ハイスクールA 
▲E.J.キング・ハイスクールB 
▲佐世保ジュニア・オールスターズ@ 
▲佐世保ジュニア・オールスターズA 
▲佐世保ジュニア・オールスターズB 
▲日米合同演奏 
▲プレゼント交換@ 
▲プレゼント交換A 

【 戻 る 】

九州防衛局のホームページは、「ウインドウサイズ:700×768以上」、「文字サイズ:中」で最適に表示されるよう作成しております。

Copyright(c) 2007 Kyushu Defense Bureau,All rights reserved.