自衛隊山梨地方協力本部

甲府市丸の内1丁目1番18号甲府合同庁舎2階
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自衛隊ってどんな仕事?

自衛官になりたいと思っているがどんなことをするのか詳しくわからないことや危険なことなどがあるのではないかなど、不安なことはありませんか?こちらでは自衛官の仕事に関するよくある質問や現役自衛官の先輩達の実際の声を動画等で紹介していきます。


Q.01

戦争などが起こった時危険では?

A.日本は憲法で戦争を放棄していますし、日本の本土が武力攻撃される可能性は低いです。

戦争が起こると感じるのは、北朝鮮の核・ミサイル開発、中国の海洋進出等があるからでしょうか。でも、日本の本土が大規模侵攻される可能性は低く、むしろ不審船の侵入や離島の不法占拠が懸念されます。この際、主体的に対応するのは警察や海上保安庁であり、自衛隊は支援する立場です。警察官は犯人逮捕、消防官は火災現場の消火活動で危険があるのに対し、自衛官には各種器材等を取り扱う一般的な危険の他、特別な危険はありません。

Q.02

自衛隊の実情がよくわからないのですが、毎日何を行っているのですか?

A.自衛隊の任務は、①我が国の防衛②災害派遣③国際平和協力活動です。

自衛隊は、日頃見かけることの多い警察官、消防官と異なり、毎日何を行っているのかわからないのは確かですね。
自衛隊の任務は、①我が国の防衛、②災害派遣、③国際平和協力活動ですが、平素の仕事は、次の3つに区分できます。

  1. 外国の艦船・航空機等が日本の領海・領空に侵入するのを未然防止するために警戒監視を行う仕事
  2. 総務、人事、通信、補給・整備、輸送、会計、食事の提供等自衛隊の基地機能を維持する仕事
  3. 装備品を購入し、これを使いこなせるように訓練を行って、不測の事態に対応し得る防衛力を構築する仕事

実務を主体とする部隊・機関では、日々実務を行っており、実務の合間に訓練を行います。一方、第一線部隊では、訓練を主体に業務を行っています。個人による体力練成や装備品の操作訓練の他、部隊による図上演習や演習場における訓練があり、ハワイ等、米国での訓練も行っています。

Q.03

仕事が厳しそうで不安です。

A.厳しくてもそれ以上にやりがいを感じられる仕事です。

仕事が厳しいと感じる理由は何でしょうか。体育会系の部活のように感じるのでしょうか。報道等される災害派遣現場の仕事が厳しく感じるのでしょうか。でも、国民の生命と財産を守るのが使命なので、被災者の力になれることは、精神的・体力的に厳しくても、やりがいを感じられるものです。採用時に体力がなくても、個人の能力に応じた訓練を行っているので心配ありません。なお、自衛隊には体力を要しない様々な仕事があります。

Q.04

自衛隊の社会的評価は低いのでは?

A.約90%の方が自衛隊に対し良い印象を持っています。

自衛隊は、災害派遣や国際平和協力活動で実績を積み重ね、国民の皆さまから信頼される存在へと変わってきました。令和4年の11月・12月に行われた「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」(内閣府)によると、「自衛隊に対して良い印象を持っている」又は「どちらかというと良い印象をもっている」と回答された方は約90%に達し、自衛隊に対する評価は高まっています。

Q.05

転勤が頻繁にあるのでは?

A.一般の隊員は、それほど転勤するわけではありません。

確かに幹部自衛官は、人材育成の観点から2~3年毎に転勤しますが、一般の隊員は個人差はありますが、それほど転勤するわけではありません。転勤は、隊員の人生設計や家族の状況(子弟の進学、両親の介護等)を考え本人の同意を得て決まりますので、心配する必要はありません。また、転勤は他の地域の見聞を広めるよい機会と捉えることもでき、決して否定的側面ばかりではありません。

Q.06

一般社会と隔離され、社会への適応力に欠けるのでは?

A.自由に外出できるので一般社会と隔離されているわけではありません。

自衛隊は組織として任務遂行する能力を鍛えていますので、若い時は人間力(礼儀作法、実行力等)、中堅以上になると指揮統率力を身に付けることが出来ます。 ですから退職後も、社会に十分順応して生活していくことができます。また、結婚するまでは駐屯地等に居住することになりますが、休日等は外出し自由に行動できますので決して社会から隔離されている訳ではありません。

Q.07

自衛官になるにはどうすればいいの?

A.まずは、山梨地方協力本部にお問い合わせください。

お気軽にご相談ください

自衛官に興味がある方はまずは山梨地方協力本部にお問い合わせください。自衛官 の仕事・キャリアアップ・処遇等について、担当が丁寧にお答えします。また、説明会や部隊研修にもご案内致します。

現役自衛官の先輩が自衛隊の仕事のことや、やりがいなどを動画で皆様にご紹介します。自衛官として、自衛隊で働くことへの本音をインタビューでお届けします。

Q.01

なぜ自衛官になろうと思ったのですか?

人のためになりたいという思いと、体力を活かして自分にできることを考えたら…

自衛官だった父を見て憧れ、さらに大学の工学専攻を活かした仕事がしたいと思い…

高校時代にテレビで災害派遣で活躍する自衛官を見て、国を守るという仕事に魅力を感じて…

Q.02

普段はどんな仕事を?

教育訓練がメインで、訓練計画を作ったりしながら、強い部隊を作るための試行錯誤を…

通信員として各基地と基地の文書等の送受信を行い、有事の際にはモールス信号で…

船の調理員として、乗員の食事から夜食までを担当。外国や国内各地の航海があり…

Q.03

普段はどのように生活していますか?

普段休みのある人は趣味の時間を取ってメリハリのある生活をしたり、旅行に行ったり…

仕事が終わったら部屋の先輩や同期と楽しく話したり、自衛隊員として今後のために…

写真班として基地内のことを覚えたり、写真の基礎を覚えたりの毎日…

Q.04

入隊して一番うれしかったことはなんですか?

慣れない病棟で働いている中で、患者さんに名前を覚えてもらったりすると…

教育隊の3か月間で、同期という絆で結ばれた仲間ができたことと、教育が終わって自衛官に…

震災で出動した隊員に届いた手紙を見たら…

Q.05

就職希望の方へのメッセージ!

海上自衛隊は、飛行機、船、潜水艦といろいろな乗り物と職種がある…

まざざまな訓練を通して、精神的にも肉体的にも成長でき…

自衛隊はやりがいのある仕事で、人のために尽くせて…

待遇・福利厚生

待遇・福利厚生

自衛官は、日本の独立と平和を守るという特殊な任務についていることから、特別職国家公務員として、手当が充実。階級や定年も、勤務の特殊性を考慮したものになっています。

退職と再就職

自衛隊は、精強さを保つため、多くの自衛官が50歳代半ば(任期制自衛官は20歳代半ば)で退職することになっています。そこで防衛省は、退職予定自衛官の再就職を人事施策における最重要事項の一つとしてとらえ、再就職に有効な職業訓練や雇用情報の有効活用など、さまざまな就職援護施策を行っています。

お気軽にご相談ください

自衛隊への入隊等で不安やお悩みの点ございましたらお気軽にお問い合わせください。お電話やメールでのお問いあわせ、資料請求も受け付けております。