自衛隊和歌山地方協力本部 JAPAN SELF DEFFENCE FORCE WAKAYAMA Provincial Cooperation Office

〒640-8287和歌山県和歌山市築港1-14-6 073-422-5116

即応予備自衛官

即応予備自衛官は、防衛力の基本的な枠組みの一部として、防衛招集命令、国民保護等招集命令及び災害招集命令を受けて自衛官となり、あらかじめ指定された部隊において常備自衛官と同等の任務にあたります。

即応予備自衛官の応募資格等

即応予備自衛官応募資格は、自衛官として1年以上勤務し、退職後1年未満の元陸上自衛官、または陸上自衛隊の予備自衛官で採用されている者で、それぞれの階級に応ずる年齢未満の方がそれぞれ対象者となります。
即応予備自衛官の身分は非常勤の自衛隊員であり、非常勤の特別職国家公務員です。
任用期間は3年間で、継続任用も可能です。

応募資格

対象者自衛官として1年以上勤務し、退職後1年未満の元陸上自衛官又は陸上自衛隊の予備自衛官として採用されている者

階級 年齢
2尉 51歳未満
3尉
准尉
曹長
1曹
2曹 50歳未満
3曹
士長 32歳未満
1士

即応予備自衛官の処遇

即応予備自衛官として採用されると、即応予備自衛官手当として月額16,000円、年間192,000円が年4回3ヶ月分毎、支給されます。

また、訓練に出頭すると訓練招集手当として日額14,200円(2尉)から10,400円(2士)が支給される他、訓練出頭のための往復旅費の支給、訓練招集中に必要な被服の貸し出し及び食事が支給されます。
訓練招集期間中に、訓練等の公務上で負傷した場合は、現職の自衛官と同様に保障されます。
また、1任期を良好な成績で勤務すると勤続報奨金として120,000円が支給されます。

招集訓練の内容

即応予備自衛官は防衛力の基本的な枠組みの一部として、防衛招集命令、国民保護等招集命令及び災害招集命令を受けて自衛官となり、あらかじめ指定された部隊において常備自衛官と同等の任務にあたるため、年間30日の訓練を受け練度の維持を図ります。

訓練内容は、各個訓練(個人としての訓練)を16日間、部隊訓練(部隊としての訓練)を14日間を行います。

各個訓練

Aタイプ訓練(2日間) 精神教育、野外勤務等
Bタイプ訓練(6日間) 小火器射撃、基本教練等
Cタイプ訓練(8日間) 特技訓練等

※特技とは自衛隊において任務を遂行する為に必要な個人の資格です。

部隊訓練

Dタイプ訓練(4日間) 班レベルの訓練
Eタイプ訓練(6日間) 小隊レベルの訓練
Fタイプ訓練(4日間) 中隊レベルの訓練

※班とは自衛隊において最小単位の部隊で、班の集合したものが小隊、小隊が集合したものが、中隊となります。

訓練パターンB(一例)

画像の説明文

訓練日程調整要領

画像の説明文

即応予備自衛官雇用企業給付金

即応予備自衛官を雇用する企業等の負担に報いるとともに、即応予備自衛官が負担を感じることなく、安心して訓練及び災害等招集に出頭できる環境を整えていただく為の制度として、即応予備自衛官1人あたり月額42,500円、年間510,000円が年4回、3ヶ月分毎支給されます。

即応予備自衛官雇用企業給付金の支給要件は?

  1. 即応予備自衛官との間に次のいずれにも該当する雇用関係を有していること。
    ・1週間の所定労働時間が30時間以上であること
    ・1年以上引き続き雇用されることが見込まれること
  2. 即応予備自衛官が招集訓練及び災害等招集に応じる期間を特別休暇、勤務免除扱いとする等の措置を講ずることによって、人事考課上不利益な取り扱いをしないこと。
  3. 即応予備自衛官を雇用する企業内において、即応予備自衛官制度等の周知に努めていただくこ と。

注:雇用企業として、支給要件を満たさなくなった場合には支給されません。

支給要件の確認要領は?

支給要件を確認させていただくため、申請時において所要の書類を提出していていただきます。

  1. 雇用保険被保険者証の写し又は雇用契約書、雇い入れ通知書、就業規則、賃金台帳等
  2. 休暇措置等を確認し得る書類又はその写し

即応予備自衛官が人命救助で感謝状!!
第49普通科連隊(豊川)所属の即応予備自衛官粉川誠司陸士長が、心臓マッサージで男性の命を救ったとして、和歌山県田辺市消防本部から感謝状を贈呈されました。平成22年1月8日(金)午後5時頃、田辺市天神崎のパチンコビーンズ店内で男性(60)が突然倒れ、心肺停止状態だったため、救急講習を受けた経験がある従業員の粉川士長が先ず心臓マッサージを行い、同従業員の丸山さんと交互に救急隊員が到着するまで続け、その甲斐あって男性は一命を取り留め、現在は、日常生活を送れるまでに回復しました。人命救助に対して田辺消防署長は「適切な処置が、市民を助けた」と述べられていました。