一般社会人や学生の方を予備自衛官補として採用し、教育訓練修了後、予備自衛官として任用する制度です。 国民の皆さんが自衛隊に接する機会を広く設け、防衛基盤の育成・拡大を図るとの視点に立って、将来にわたり、予備自衛官の勢力を安定的に確保し、更に情報通信技術(IT)革命や自衛隊の役割の多様化等を受け、民間の優れた専門技能を有効に活用し得るよう、予備自衛官制度へ公募制(予備自衛官補制度)を導入しました。これにより、自衛官としての勤務歴がない方々でも予備自衛官に任用されるチャンスが拓けたのです。
 一般と技能の公募コースがあり、一般公募では、採用年齢に適した皆さんなら、どなたでも応募可能です。また、技能公募では、語学や医療技術、整備などの分野に精通した皆さんが応募することができます。

教育訓練

 招集教育訓練は、一般公募が3年以内に50日、合計400時間で履修。技能公募は2年以内に10日間、80時間で履修。なお、詳しくは制度の概要とあわせてご確認の上、最寄りの自衛隊地方協力本部までお問い合わせください。





予備自衛官とは?

普段は、社会人として、それぞれの職業に従事しながら、必要とされる練度を維持するため教育訓練招集に応じます。
有事には防衛招集に応じて出頭し、後方の警備や後方支援等の任務にあたるとともに、特に必要があると認められる場合には、国民保護等招集に応じることとなります。また、平時においても長官が特に必要を認める場合には、災害招集に応じることとなります。




受付期間

  第1回:平成24年1月11日(水)〜4月4日(水)(締切日必着)(受付終了しました。) 
  第2回:平成24年7月17日(火)〜10月1日(月)(締切日必着)
※第1回で採用予定数に達した場合、第2回は実施しない場合があります。

募集人員

 一般公募
北海道 東北 関東・甲信越 東海・北陸・近畿・
中国・四国
九州
北部方面隊管内 東北方面隊管内 東部方面隊管内 中部方面隊管内 西部方面隊管内
約100名 約100名 約520名 約520名 約160名

 技能公募
北海道 東北 関東・甲信越 東海・北陸・近畿・
中国・四国
九州
北部方面隊管内 東北方面隊管内 東部方面隊管内 中部方面隊管内 西部方面隊管内
約20名 約20名 約80名 約60名 約20名

※第1回と第2回をあわせた採用予定数です。なお、採用予定数は変更する場合があります。

応募資格

日本国籍を有し、以下に該当する者
 ■ 一般公募
  ア 18歳以上34歳未満の者
  イ 自衛官であった期間が1年未満である者
  ※年齢の計算期日 第1回:平成24年7月1日(日)
  ※年齢の計算期日 第2回:平成24年12月18日(火)

 ■ 技能公募
  ア 18歳以上で下記の国家免許資格等を有する者
  イ 自衛官であった期間が1年未満である者
技術区分 国 家 免 許 資 格 等 年 齢
衛 生 医師(経験年数12年以上)
薬剤師(経験年数16年以上)
55歳未満
医師(経験年数12年未満)
薬剤師(経験年数16年未満)
54歳未満
理学療法士、作業療法士、診療放射線技師、臨床検査技師、看護師、救急救命士(准看護師の資格を併せて保有する者)、栄養士、准看護師、歯科技工士 53歳未満
語 学 英 語 外国語短期大学等以上卒業者(※1)または実用英語技能検定(英検)試験準1級もしくはこれと同等以上の能力(※2)を有する者
ロシア語 外国語短期大学等以上卒業者(※1)またはこれと同等以上の能力(※2)を有する者
中国語
朝鮮語
整  備 1級大型または小型自動車整備士、1級または2級二輪自動車整備士、2級ガソリン自動車整備士、2級ジーゼル自動車整備士
情報処理 システム監査技術者、システムアナリスト、プロジェクトマネージャー、アプリケーションエンジニア、プロダクションエンジニア、第1種情報処理技術者、ソフトウェア開発技術者、ネットワークスペシャリスト、データベーススペシャリスト、システム運用管理エンジニア、テクニカルエンジニア(ネットワーク)、テクニカルエンジニア(データベース)、テクニカルエンジニア(システム管理)、テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)、テクニカルエンジニア(エンデベットシステム)、上級システムアドミニストレータ、情報セキュリティアドミニストレータ、第2種情報処理技術者、基本情報技術者
通  信 第1級・第2級または第3級総合無線通信士、第1級または第2級陸上無線技術士、AI第1種工事担任者、アナログ第1種工事担任者、DD第1種工事担任者、デジタル第1種工事担任者、AI・DD総合種工事担任者、アナログ・デジタル総合種工事担任者
電  気 第1種、第2種または第3種電気主任技術者免状の交付を受けている者
建  設 1級または2級建築士、測量士、測量士補、1級または2級建設機械施工技士
※1 外国における大学等の卒業者含む。
※2 国際連合公用語英語検定試験A級以上、通訳技能検定試験または通訳案内業試験合格者等

試験

■ 一般公募
  ・試験期日:第1回 平成24年4月13日(金)〜16(月)
            上記のうち1日を指定します。
  ・試験期日:第2回 平成24年10月12日(金)〜15(月)
            上記のうち1日を指定します。
  ・試 験 場:受験票交付時にお知らせします。

 試験種目
試験種目 試験内容
適性検査 予備自衛官補としての適性を判定する検査
筆記試験 国語、数学、理科、社会、英語、作文
口述試験 個別面接
身体検査 身体検査の合格基準による

■ 技能公募
  ・試験期日:第1回 平成24年4月13日(金)〜16日(月)
  ・試験期日:第2回 平成24年10月12日(金)〜15日(月)
       ※試験日は上記のうち1日を指定します。
  ・試 験 場:全国5ヶ所で実施します。(試験場は受験票交付時にお知らせします。また、応募者数により試験場が増える場合があります。)
北海道 東北 関東・甲信越 東海・北陸・近畿・
中国・四国
九州
北部方面隊管内 東北方面隊管内 東部方面隊管内 中部方面隊管内 西部方面隊管内
北海道札幌市 宮城県仙台市 東京都練馬区 兵庫県伊丹市 熊本県熊本市
 
試験種目
試験種目 試験内容
筆記試験 小論文
口述試験 個別面接
適性検査 予備自衛官補としての適性を判定する検査
身体検査 身体検査の合格基準による


身体検査の合格基準
検査項目 基 準
男子 女子
身長 155cm以上の者 150cm以上の者
胸囲・体重 身長と均衡を保っている者(合格基準表参照)
肺活量 3000cc以上の者 2400cc以上の者
視力 両眼とも裸眼視力が0.6以上又は裸眼視力が0.1以上で矯正視力が0.8以上の者
両眼の裸眼視力が0.1未満は屈折度測定により評価
色覚 色盲又は強度の色弱でない者
聴力 正常な者
多数のう歯又は欠損歯(治療を完了したものを除く)のない者
その他 身体健全で慢性疾患、感染症、四肢間接などに異常のない者
詳しい内容については、募集要項をごらん下さい。

合格発表

 第1回:平成24年5月18日(金)
 第2回:平成24年11月16日(金)
自衛隊和歌山地方協力本部に掲示するとともに、本人宛てに通知します。なお、不合格者には通知しません。

■合格者の採用
 合格者は採用候補者名簿に記載され、順位上位者から採用となります。




 ■ 身分 非常勤の特別職国家公務員
 ■ 手当等
  ・教育訓練招集手当:日額8,100円(教育訓練参加日数分支給)
  ・教育訓練招集旅費:教育訓練招集に応じて教育訓練に参加する場合、自宅から教育訓練実施駐屯地までの交通費を支給します。
 ■ 衣食住
  ・被服等:教育訓練で使用する作業服等は無償貸与されます。
  ・食 事:教育訓練招集間は無料支給されます。
  ・宿 泊:教育訓練招集間は駐屯地内の定められた宿舎で生活することになります(無料)
 ■ 健康管理・災害補償
  ・健康管理:教育訓練招集間は、自衛隊内の医務室や、自衛隊病院等の利用が可能となります。
  ・災害補償:公務上の災害については、自衛官と同様の補償が受けられます。
 ■ 予備自衛官への任用
   教育訓練(一般公募50日・技能公募10日)を修了した者は修了の翌日に陸上予備自衛官として任用されます。
   また、予備自衛官への任用の日をもって一般公募からは2等陸士、技能公募からは保有する技能及び知識に対応する階級を指定されます。
   勤務期間は3年を1任期として任用され、引き続き希望する者は選考により3年を任期として継続任用されます。