自衛隊について知りたい
自衛官の職種・職域
陸・海・空自衛隊にはさまざまな職種・職域があり、 陸上自衛隊には15種類の職種、海上・航空自衛隊にはそれぞれ海上約50種類、航空30種類の職域があります。 自衛官は与えられた任務を効果的に達成するために高度な技術を身につけています。陸上自衛隊の職種
普通科

地上戦闘の骨幹部隊として、機動力、火力、近接戦闘能力を有し、作戦戦闘に決をつける重要な役割を果たします。
機甲科

戦車部隊と偵察部隊があり、主に戦車の正確な火力、優れた機動力及び装甲防護力により、敵を圧倒撃破します。
野戦特科

野戦特科部隊は、火力戦闘部隊として大量の火力を随時随所に集中して広域な地域を制圧します。
高射特科

高射特科部隊は、対空戦闘部隊として侵攻する航空機を撃破するとともに、広範囲にわたり迅速かつ組織的な対空情報活動を行います。
航空科

各種ヘリコプター等をもって航空戦闘、航空偵察、部隊の空中機動、物資の輸送、指揮連絡等を実施して、広く地上部隊を支援します。
施設科

戦闘部隊を支援するため各種施設器材をもって障害の構成・処理、陣地の構築、渡河等の作業を行うとともに、施設器材の整備等を行います。
通信科

各種通信電子器材をもって部隊間の指揮連絡の為の通信確保、電子戦の主要な部門を担当するとともに、写真・映像の撮影処理等を行います。
武器科

火器、車両、誘導武器、弾薬の補給・整備、不発弾の処理等を行います。
需品科

糧食・燃料・需品器材や被服の補給、整備及び回収、給水、入浴洗濯等を行います。
輸送科

大型車両をもって部隊、戦車、重火器、各種補給品を輸送するとともに、輸送の統制、ターミナル業務、道路交通規制等を行います。
会計科

隊員の給与の支払いや、部隊の必要とする物資の調達等の会計業務を行います。
衛生科

患者の治療や医療施設への後送、部隊の健康管理、防疫及び衛生器材の補給・整備等を行います。
警務科

警護、道路の交通統制、隊員の規律違反の防止、犯罪捜査など部内秩序の維持に寄与します。
化学科

各種化学器材をもって放射性物質等で汚染された地域を偵察し、汚染された人員・装備品等の除染を行うとともに、発煙・対焼夷等を行います。
音楽科

音楽演奏を通じて隊員の士気を高揚します。このほか、警務科部隊の援助を行います。
海上自衛隊の職域
射 撃

護衛艦等において、砲、ミサイルを操作し、各種目標に対する攻撃を実施します。また弾火薬等の取り扱いを実施します。
水 雷

護衛艦、潜水艦で魚雷等の水中武器、ソナー等の水中検索武器を操作し、潜水艦の捜索、攻撃及び器材の整備を行います。
機雷掃海

掃海艦艇等で機雷探知機、掃海具等を操作し、機雷の処分及び機雷の調整、器材の保守整備を行います。
航海・船務

航海は、艦艇の艦橋において航海に関する業務を実施します。船務はレーダー・電波探知装置等を活用し、戦術活動を実施します。
通 信

陸上基地、艦艇及び航空機等の通信、暗号の作成及び翻訳、通信機材・暗号器材及び関連機材の操作整備を業務とします。
気象・海洋

気象・海洋観測、天気図類の作成、気象・海洋関係の情報の伝達に関する業務を行います。
機 関

エンジン(ガスタービン、ディーゼル等)発動機等の運転、整備及び火災、浸水対処等を業務とします。
艦船整備

艦船、艦船用電気器材及び船用品の修理、整備、補給に関する業務を行います。
飛 行

P3−C大型哨戒機、US−1A水上救難機、SH−60J艦載ヘリコプター等の搭乗員として飛行任務を実施します。
航空管制

空港で離着陸する航空機又は飛行場周辺を飛行する航空機を無線・レーダー等での誘導等を業務とします。
航空機整備

航空機の機体、エンジン及び計器並びにこれらの整備用の器材等の整備、修理、補給等に関する業務を行います。
経理・補給

給与・旅費等の計算、物品等の調達、部隊の任務を遂行するために必要な装備品等を準備し、供給する業務を実施します。
法 務

訴訟、損害賠償、損失補償及び海難審判等に関する業務を行います。
施 設

国有財産についての管理、運用、施設器材・施設車両を用いての建設、道路等の工事及び器材の設備を行います。
情 報

情報資料の収集、処理及び情報の配布、秘密保全、映像技術及び関連器材の整備を業務とします。
潜 水

アクアラングを使用した潜水を行い、機雷等の爆発物の処分等を行います。
衛 生

病院における医療及び医務室における健康管理や身体検査を実施するとともに、潜水に関する調査・研究を業務とします。
音 楽

音楽演奏を通じて隊員の士気を高揚します。また、広報活動に関する業務を行います。
航空自衛隊の職域
飛 行

戦闘機、輸送機及び救難機を操縦し防空戦闘や人員・物質の輸送・救難等に従事します。
航空管制

各航空自衛隊の飛行場(共用飛行場を含む)における航空交通管制業務を行います。
要 撃

管制我が国の領空を常時監視するとともに、戦闘機などの管制を行います。
高射運用

ペトリオットミサイルシステム等を操作し、侵攻してくる航空機を撃破することを任務とします。
プログラム

航空自衛隊にはあらゆる所にコンピュータが導入されています。このコンピュータの操作やプログラム作成を行います。
気 象

航空機の離着陸及び安全飛行確保のため、気象観測を行い、その結果を全国の部隊に通報したり、天気図の作成を行います。
通信電子

各航空基地やレーダーサイト等で使用される通信電子機器を取り扱います。
武 装

主に戦闘航空団に所属し、航空機に搭載される武器弾薬に関する業務を行います。
整 備

航空機搭載の電子機器やエンジン及び地上レーダー、ペトリオットシステム等の器材整備を主に行います。
施 設

基地施設の建設維持管理等に関わる業務及び航空機事故等に際しての消防救難活動を行います。
衛 生

隊員の健康診断及び各種身体検査のほか、医療保険、環境衛生、食品衛生検査を行います。
法 務

損害賠償業務や民事裁判などの訴訟業務を行うほか、作戦における法制面の業務を行います。
警 備

基地の施設・物品の保護、隊員の安全を守る業務を行います。
音 楽

航空自衛隊には5つの音楽隊があり、国の行事や自衛隊の公式行事の時に演奏を行います。
会 計

物品・食料等を購入する契約業務や給与・ボーナスを計算する給与計算業務、出張等の旅費計算業務、お金の支払いの出納業務を行います。
補 給

航空自衛隊において使用されている全ての物品を整理・保管し、部隊の要求に応じて出荷する集積を行います。
輸 送

航空自衛隊で装備・使用されている車両で、人や貨物を輸送する業務を行います。