本部長の呟き

平成24年度

ありがとうございます!!!!

24.4.4

 4月4日、桜満開の吉日、なんと同姓同名の武本茂さんに当地方協力本部においで頂きました。
 そう、もう一人の武本茂さんなのです。・・・って、私の方がもう一人の方なのですが、すでに何が何だかわかりにくくなっておりますが・・・(笑)。おいで頂いた武本さんは、今をときめくIT企業、インターリンク株式会社の創業者であり、代表取締役会長の武本茂さん (以下、誠に勝手ながら「武本会長」とお呼びいたします。) です。

↓武本会長の名刺 
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 武本会長との出会いは年明け。インターネット上のネットワークサービスFacebookがきっかけでした。遡ること約8年前、陸自北部方面隊と北海道警察との間で全国の先駆けとなる共同実動訓練が実施されましたが、当時としては話題性もあり、夜7時のNHK全国ニュースで取り上げられ、それぞれの所掌担当課長がインタビューを受けることとなり「武本茂」のテロップが流れたんです。これが、偶々、武本会長の眼に止まり、同姓同名!?ということでずっと気になっておられたとのこと・・・。年明けにコンタクトして頂き、本当に感激と光栄の極みなのです。

 武本会長のモットーは、社名の由来ともなっている「人との絆を大事にする」ということ。
 それは、我々自衛隊という組織の原点にも共通することだと思います。先般の東日本大震災での自衛隊の活動も含め、平素から自衛隊に大きな信頼と期待を抱いておられる方でもあるのです。そう、常に、我々の活動を温かく見守ってくれている・・・、なんといってもご自宅を防衛省正門前に構えておられる方なのですから、それは、間違いありませんよ(笑)。

 私にとりましては、自衛隊との関係はもとより、同姓同名、一回り違いの干支(子)の関係にもあり、他人とは思えないかけがえのない絆を感じておりますし、なによりそのお考えが、会長の温かく、広くて、深いお人柄や言動そのものに溢れておられると深く感銘した次第です。

 武本会長が取り仕切る会社は、インターネットコンテンツの企画・制作、WEBコンサルティング、IT技術者のアウトソーシング、そしてシステム開発事業・スマートフォンアプリ開発などを手掛けておられる優良(翔竜)企業です。今後ともますますのご発展をご祈念申し上げますとともに、私どもの仕事にも、時代に適応した情報発信がますます求められているところですので、温かいご指導を賜りますようお願いいたします。

 楽しくて、有意義な時間を過ごさせて頂き本当にありがとうございました。

 P.S. 後日さっそく社長(会長の御子息)様をはじめ当地本にご足労いただき、スマホ化対策のアドバイスを賜りました。感謝感激です!!!

つぶやき2
しずぽんを加え、武本会長との貴重なショット(地本正面玄関にて)

平成23年度

本部女子+α会でタコヤキを披露

23.3.31

↓まずまずの出来!?
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 先日のホワイトディは、本部、浜松所の女子7名の連名で頂いたバレンタインディの貴重な(重い?)義理チョコのお礼として、自らもハマっている中伊豆にあるいちごプラザhttp://www.15plaza.com/の「いちご大福」をお返しさせてもらった。もちろん一人1個ずつだが…(^^ゞ。好評、好評・・・。

イチゴ大福↓
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 また、その翌日の3月15日には、当地本が誇る職場の花として、かつ、各業務遂行上欠くことのできない存在として活躍してもらっている女性陣に声かけをし、副本部長、総務課長とともに、日頃の感謝、融和団結の意をこめて「女子+α会」を実施し、ツブヤキならぬ秘伝?のタコヤキを披露させてもらった。

↓いつになく真剣な表情?
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 ちなみに、私のタコヤキの師匠は、前職第2高射特科群長当時の副群長高田2佐(大阪出身、現東方総監部総務部勤務)ですが、その技はもちろんプロ級。秘伝のレシピは厳格で、生来いい加減な私は、1年間の修業期間を経て、ようやく師匠よりタコヤキマイスター第1号の称号を授与されたんです。

いい感じ・・・↓
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 この日は、師匠の厳格なレシピに、女子受けしそうなホワイトチョコをチョコっと入れたものを作ってみたり、いわば邪道な秘伝?のタコヤキでしたが(師匠済みません・・・(^^ゞ。)、案外それがイケたりして、そこそこに評判はよかったんじゃないでしょうか?
持ち寄った食材でチャチャッとアレンジ料理を披露してくれたりして、さすが女子会。終始楽しく和やかに本会の趣旨を十二分に達成することができました(^^)/。
 この種のタコヤキパーティは、課室長等ミーティングメンバーの融和団結を趣旨として開始し、すでに数回実施しています。実施場所は、総務課長官舎宅が定番。タコヤキに係る材料器具等一式の準備は本部長が持ち、酒類、その他乾き物含め思い思いの肴を持ち寄り、折半するという安上がりな会です。今後は、女子会第2段の実施を含め、参加範囲を柔軟にアレンジしながら継続していく所存です。
 P.S. タコヤキもイケたけど、募集課の横山さんが創ったしいたけのアレ・・・おいしかったなぁ・・・。


心に残る、心温まる激励会の開催に感謝

24.3.23

↓相馬 河津町長からの激励
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 2月14日から3月19日までの間、県下35市町の内、入隊予定者のある26市町において入隊激励会が実施され、静岡地本は、各担当募集事務所を通じこれを支援した。すべての市町が本激励会を主催あるいは共催し、担当募集事務所、関係協力団体等の皆様との密接な連携により立派な激励会を開催して頂いたことに心から感謝を申し上げたい。
 私は、開催されるすべての市町の激励会に参加すべく意気込んでいたが、どうしても実施日程が重なり、自らが参加できたのは17市町(その他の9市町は、副本部長等が対応)となった。

石井 下田市長からの激励↓
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 入隊予定者は、やはり政令指定都市である浜松市、静岡市の順に多く、人数の多い市町の激励会には、各自衛隊への入隊予定者が出そろった。難関を突破し合格を勝ち取った志が高く活力漲る若者達は、やや頬を紅潮させ緊張した面持ちながらも、主催者である市長の激励の言葉に目を輝かせ、協力団体の皆様や我々の歓迎の言葉にも真剣に聞き入っていた。程よい緊張感の中で次第は進み、代表による入隊への強い決意と立派な謝辞が述べられると会場は割れんばかりの拍手に包まれた。御開きの後、記念撮影に移るころには、入隊予定者の緊張も解け、ほっとした笑顔が戻り、市長等とのしばしの歓談も行われる等、本激励会が、入隊予定者にとってはもちろん、ご父兄の皆様にとってもモチベーションが上がり、心に残る意義深い行事であることを改めて感じた。
 ここ数年、人に係る制度改革や景気低迷などの影響を受け、陸曹候補生、自衛官候補生の採用枠が絞られたため、当然、入隊予定者が1名のみという市町もあった。
 その一つとなった河津町では、相馬町長が、座右の銘とされている「人はどこに行くのでなく、何をするかが大事である」と書かれた色紙を女性で県内唯一海上自衛隊に入隊予定の山本さんに対し激励の意をこめて送られた。また、下田市では、石井市長が、自筆の「実践躬行」の文字と水彩の挿絵や市長と入隊予定者の写真付きの額入り色紙を県内唯一の推薦による高等工科学校入校予定の小倉君に対し送られた。
 激励を受けたそれぞれの入隊予定者は、郷土の代表としての自覚と誇りを胸に、立派な自衛官、社会人になることを強く誓っていた。一人の入隊激励会、それは、郷土愛をより強く感じさせる心温まる味わい深い行事だったのである。
 静岡地本では、今後も各市町等主催の激励会の開催に対し、本部長自らが積極的に参加するとともに各担当募集事務所を通じ積極的に支援していく所存である。

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下田市から唯一入隊される小倉君、お母様と父兄会・協力会の皆様との記念写真
下田市入隊激励会にて(24.3.6)


T−4体験搭乗に興奮!!!

24.1.11

↓第1航空団司令森田空将補に表敬
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 昇竜の年幕開けの吉日、第1航空団司令森田空将補のご配意を賜り、T−4中等練習機(ブルーインパルスと同機種)への体験搭乗の夢がかなった。搭乗にあたっては、同航空団第1飛行群司令須田1空佐をはじめ、隷下の第31飛行隊(隊長樋口2空佐)の皆様方から丁寧かつ心温まるご支援を頂き大感激・・・!!
 搭乗当日は、午前中に救命装備品等のフィッティング、群司令との会食及び飛行前ブリーフィングを実施して頂いた後、午後約1時間にわたり同飛行隊のベテラン教官である田中3空佐による前席操縦のもと後席にて航法訓練及び訓練空域における基本的な空中機動課目を体験した。
 航法訓練は、浜松基地〜諏訪湖〜甲府〜浜松〜訓練空域までの間で実施され、寒気の流れ込みによるやや雲の多い天候ではあったが、諏訪湖上空及び甲府、富士山周辺の要点においては見事に視界が開け、絶景を拝みながらの快適なフライトとなった。

搭乗時の緊張した表情↓
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 訓練空域における空中機動では、まず、空域上空限界の3万フィートまで急上昇して頂き、ライトブルーから徐々にダークブルーへと変化する空の色にあたかも宇宙空間に近づいたような幻想的な感覚を味わった。その後、シャンデル、レイジエイト、Gエクセサイズ、エルロン・ロール、ループ・・・と最高5.1Gに及ぶ基本的な空中機動課目を体験した。
 搭乗間、エアシックを心配して携帯の汚物処理具の使用法を入念に確認したところ最後までお世話にならずに済んだのは幸運であったが、目まぐるしく天地が入れ替わる状況に興奮しつつ、5G前後での旋回には人形のように固まった状態で耐え忍ぶのが精一杯であった。その一方で、いかなる状況下においても的確に機体をコントロールするパイロットのスキルの高さと強靭さには驚かされた。これは、これまでの厳しい練成の賜物に違いない。そしてまた、身を削るようなこの過酷な訓練に耐えうるパイロットとしての何がしかの天性(適性)が不可欠であるとの印象を強く持った。
 一人前のパイロットを養成するためには、最低4年が必要とされる。静岡地本においては、パイロット養成の種目である空自航空学生の募集(入隊)に近年苦戦を強いられている現状に鑑み、航空自衛隊のパイロット養成のメッカである浜松基地を中心とした教育訓練の礎となる航空学生をしっかり確保・提供するための今後の対応策の資を得る有意義な体験搭乗ともなった。
 搭乗支援にあたって頂いた皆様本当にありがとうございました。\(^o^)/

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ご支援頂いた第1飛行群第31飛行隊の皆様方と・・・
<第1飛行群司令須田1空佐(後列右から3人目)、前席操縦者田中3空佐(後列左から3人目)>


映画「RANGER」一見の価値あり!!

23.12.2

 

 先日、映画「RANGER 陸上自衛隊幹部レンジャー訓練の91日」を鑑賞しました。

 この映画は、陸上自衛隊富士学校が実施する基本教育の一つとして陸上自衛隊の教育訓練の中でも最も厳しいと言われている幹部レンジャー課程を題材としたドキュメンタリーです。
 身内(陸上自衛隊)の教育訓練ということですので、手前味噌になるのかもしれませんが、映画を通じ、改めてこの教育訓練の厳しさと素晴らしさを痛感。特に、生死をやり取りするような厳しい環境下の訓練を積み重ねる中、指導部との真剣勝負を通じ、課程学生が次第に生き抜くすべを体得し成長していく姿には感動しました。
 近年、自衛隊の任務・権限は多様化、拡大しています。あらゆる任務を完遂するため、自衛隊は、有事を念頭に最も厳しい事態を想定した教育訓練に日夜取り組んでおります。
 地方協力本部では、このように厳しく素晴らしい教育訓練を実施している学校、部隊に対して、その礎となる有為な人材を確保・提供する。そしてまた、学校、部隊で鍛えられた人材を地域に還元していく。このような職務を遂行していますが、改めてその職務の重さを認識した次第です。

 まだご覧になっていない皆様は、ぜひご覧になっていただきたい。一見の価値ありです!!
 それにしても、指導部主任教官の○○1尉は、ぜひ部下にしたい人材だなぁ・・・。

P.S.
●御殿場の陸上自衛隊富士学校舞台の「RANGER」公開中!

ただいまイオンシネマ富士宮では御殿場の陸上自衛隊富士学校が舞台となっている
『RANGER 陸上自衛隊 幹部レンジャー訓練の91日』を絶賛上映中!(2011/12/8まで予定。DV上映)

『RANGER 陸上自衛隊 幹部レンジャー訓練の91日』トップページへ

県隊友会 大日精化支部の創立30周年パーティに大感激!

23.11.5

 

 静岡県隊友会の大日精化支部(小柳津支部長) 創立30周年祝賀会は、11月5日(土)、アクトシティ(浜松市)において、社内外の関係者120名余名を集めて盛大に挙行された。
 隊友会の支部が、地域支部ではなく企業(職域)支部形態をとっているのは、全国でもめずらしい。
 100余名の隊友会員である社員と、同社の東京・大阪・成田の各製造事業所から駆けつけた隊友会支部長等役員が、会社経営幹部と和気あいあいと懇談する光景は、一般では見られない和やかなもので、人を大切にする大日精化工業株式会社の好業績の原動力を見せつけられたような気がした。つぶやき6

 ちなみに、同社は東証一部上場で、資本金100億3900万円、従業員数1400名、年商1592億円の「色彩」の国際的な総合メーカーである。会社の主力は製造現場であるが、驚くことになんとその現場は3人に1人以上(この東海製造事業所では300余名の従業員のうち100余名)が隊友会員で構成されており、自衛隊で培われた責任感・規律・忠誠心・体力・不屈の精神力・服従心等の相乗効果が、大きな力となって会社に活力を与えているように思われる。

   30年の長きにわたり企業(職域)支部が維持繁栄している原動力はどこにあるのか。
 それは、隊友会員である社員相互の結束力、実行力はもちろんのこと、同社経営幹部の国防に対する深い理解と社として隊友会会員である社員雇用の意義を認め、これを維持するための営々とした御尽力の賜物であろう。

 隊友会大日精化支部の今後ますますのご繁栄を祈念いたします。心地よいパーティーに参加させていただきありがとうございました!!


元市議団の大先輩に災害派遣活動について講演

23.9.30

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 9月30日(金)静岡市役所において、静岡元市議団会長の森様、村松様他の方々の御配意により、元市議団及び現役市議を含む約50名の皆様に対して自衛隊の災害派遣活動について講演する貴重な機会を得ました。

 東日本大震災の発災から約半年が経過し、9月初旬をもって自衛隊の活動が終了した後であり、国、被災地の自治体が中心となり、まさに復興に対して被災地以外の自治体からの支援含め正念場の時期を迎えていましたので、自衛隊の災害派遣活動においては、復興につながる応急復旧支援活動(生活支援、がれき除去)といった自治体のイニシアチブや自衛隊との連携が最も重要な時期の活動(言い換えれば、自衛隊の引き際において、被災者の方々に安心と自立心を持っていただくための具体的な活動を試行錯誤する正念場の活動)を焦点にお話しするとともに任務完遂の要因等について言及しました。

   私は、発災当時千葉県松戸駐屯地に所在する東部方面総監直轄の第2高射特科群長を仰せつかっていました。当時、上級部隊である東部方面隊が東北地方の災派への支援及び東方管内の防衛警備・災害への対応を遂行・準備する中、2高群は、総員の約1割強(50名)をもって東北の災派への支援(民政支援連絡幹部、通信支援、生活支援及び糧食等補給品の輸送支援)を継続するとともに、主力をもって東部方面隊の戦略予備の一翼として、給水支援の他、新たな災害への対応準備を含む東部方面隊管内の災害対応にあたっていた関係上、東北方面隊の活動を主とすれば、その活動を裏方として支援する隣接方面隊の留守部隊としての活動も紹介することができました。なお、東北被災地での第一線の活動については、統合任務部隊(JTF)東北便りの他、東北方面総監部の政策補佐官須藤氏の著書「自衛隊救援活動日誌 東北地方太平洋地震の現場から」を有効に活用させていただきました。

 今後ともこのような講演機会を有効に活用し、自衛隊の広報、募集、援護に努めたいと思いますので、皆様よろしくお願いします。


「自衛TIMES★静岡」デビュー!!

23.9.3

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 自衛隊広報番組「自衛TIMES★静岡」は、3年前から清水自衛隊友の会の皆様に提供を戴きFMしみず「マリンパル」(76.3MHZ)において放送を行っているものです。

 私は、8月1日(月)着任後、部内外関係部署へのご挨拶及び地本各事務所等の視察を一通り終えたころ、9月3日(土)に新着任本部長紹介ということで、当番組にデビューさせていただきました。生来、メディア向けの体(気)質を保持しておりませんでしたので、多少緊張した面持ちで臨みましたが、パーソナリティーの三輪さんの気さくなキャラと絶妙なトークに乗せられ(はめられ?)非常に楽しく、心地よい時間を過ごさせてもらいました。ありがとうございました。次回の出演を楽しみにしております。「自衛TIMES★静岡」のページへ

 番組では、自衛隊に関する採用情報・イベントのお知らせ等様々な情報の提供、自衛隊に関する質問の募集、自衛隊グッズのプレゼントなど、いろいろな企画を放送しています。自衛隊に興味のある方、これから自衛隊を知ってみようと思う方、自衛隊はあまり興味無いけどFMしみずファンの方どなたでも結構です、是非是非お聞きください。よろしくお願いしま〜す!!

放送日時は毎週土曜日11:30から約10分間です。
(注:放送の都合上、多少放送開始が遅れることがあります)


「一燈照隅 万燈照国」 の教え

23.8.8

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 私は、「一燈照隅 万燈照国」という言葉を座右の銘としています。

 天台宗を開いた伝教大師最澄(767〜822)は、『山家学生式』(さんげがくしょうしき)の冒頭に、「国宝とは何ぞ。宝は道心なり。道心ある人をなずけて国宝となす。故に古人言う。『経寸十枚、是れ国宝に非ず。一隅を照らす、此れすなわち国宝なり。』」という言葉を残しています。
この『山家学生式』は、最澄が天台宗を開くに当たり、人々を幸せへ導くために「一隅を照らす国宝的人材」を養成したいという熱い想いを著述したものです。最澄は、自ら進んで善行に努力する人、与えられた持ち場や役割を誠実に務めるリーダーの育成に心血を注いだといわれています。これが「一燈照隅」という考え方が残る最古の文献と言われています。つぶやき2

 近代になると、「平成」の年号の名付け親として著名な安岡正篤氏がこの最澄の言葉を引用し、「暗黒を嘆くより、一燈を点けよう。先ず、我々の周囲の闇を照らす一燈になろう。微かなりとも一隅を照らそう。手の届く限り、至る所にわが燈明を連ねよう。一人一燈なれば万人万燈である。日本は自ずから明るくなる。是れ一燈照隅、万燈照国である。」という言葉を残しています。
多くの政治家の師として仰がれた安岡氏の思想の基本、それが「一燈照隅」であったと言われています。

 私は、「一燈照隅、万燈照国」の考え方は、国防に任ずる我々の職務の取り組み方に通ずる教えであると強く思っています。我々一人一人に与えられた職務に無駄なものは一つもありません。地本に勤務する一人一人の職務への真摯な取り組みと日々成長が、組織としての地本の成長、ひいては自衛隊の成長に他ならないのです。
 ぜひ「一燈照隅、万燈照国」の教えを胸に「日々前進」しようではありませんか。