防衛大学校静岡県家族会会長より

平成30年度防衛大学校静岡県家族会会長

平成30年度防衛大学校静岡県家族会会長の一政です。

 防衛大学校は将来の幹部自衛官を育成するための防衛省の教育施設で、その教育訓練の方針は「心身を鍛え徳操をみがき人格の陶冶に努めるとともに、自主自律、積極敢為の気風を養い、国家および社会の一員はもとより、幹部自衛官としてその職責を尽くし得る性格を育成します。」とされています。
 規律正しい集団生活を送るため、全学生が隊舎と呼ばれる寮で生活をしており、6:00の起床から22:30の消灯に至るまできっちりとスケジュールが組まれており大変多忙な日々を送っています。特に1学年は身だしなみ、プレス(アイロン掛け)、入退室の要領等覚えなくてはならないことが多く、それこそ食事や入浴時間の確保もままならないようです。
 多くの新入学生は入校前までの環境とのギャップに驚き、戸惑いを覚え、また家族に連絡する僅かな時間すらなく音信不通の状況となり、家族も不安を覚えることが多いと思います。
 防衛大学校静岡県家族会は、会員相互の連絡を密にし親睦を図り、学生を激励し、学校教育を側面より協力することを目的としており、特に1学年の御家族に適切な情報を発信したりや助言をすることが大切であると考えています。

 当会では年間4回の行事が行われますが、メイン行事になるのが6月上旬に行われる「新入生・在校生激励会」です。静岡地方協力本部の支援を受け、家族が防衛大に出向き、先ずは学校内で学生との面会の機会を設けます。夜は大学近郊のホテルで学生、家族による懇親会が行われます。防衛大よりご列席賜る甲賀教授(本県出身、防衛大卒)を囲み、質問タイムも設けられており、生活面・教育面など多岐にわたってアドバイスをいただき意見交換がされます。また、今年度は防衛大の先輩である佐藤正久外務副大臣もご列席賜り直接の激励もいただきました。翌日は、防衛大にて施設見学、指導教官との面談、課業行進見学を行います。指導教官との面談では普段の学校での様子を伺うことができ、隊舎内の自習室や寝室を見学することもできます。新入生御家族にとっては、入校から僅か2ヶ月ながら、逞しくなった我が子を見ることができ不安が払拭される一助になるのではないかと思います。

 防衛大静岡県家族会では激励会の他に4月の総会、7月の納涼会、1月の新年会を企画します。他にも関連行事の案内を行いながら、相互に情報を共有し支え合いながら、側面から、学生、御家族の支援をしていきたいと思います。

 

 

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