普通科
地上戦闘の骨幹部隊として、機動力、火力、近接戦闘能力を有し、作戦戦闘に重要な役割を果たします。
いざというとき国の平和を守るための訓練を行うだけの
組織だと誤解されやすい自衛隊ですが実は…
日本の領空や領海への進入を防ぐ活動をしています。海上では海上保安庁と連携をし、不審船を確保することもあります。
万一外部からの侵略行為があった場合には即座に効果的に対応ができように日々備えています。
地震や台風などの大規模災害が発生した際に、警察や消防などと協力をし、救助活動を行います。
自衛隊の活動は国内だけでなく、災害派遣や国連PKOへの派遣など海外にも及びます。
海外の紛争地域で、その地域の平和を維持するための活動をし、国際社会に貢献します。
前線で働くだけじゃない、自衛隊の仕事図鑑
14万人を超える隊員が日本の平和と独立を維持するために日夜任務に取り組んでいます。万一、国土への侵略行為があった場合には、防衛の中心的な役割を担います。
地上戦闘の骨幹部隊として、機動力、火力、近接戦闘能力を有し、作戦戦闘に重要な役割を果たします。
高射特科部隊は対空戦闘部隊として侵攻する航空機等を要撃するとともに、広範囲にわたり迅速かつ組織的な対空情報活動を行います。
戦闘部隊を支援するため各種施設器材をもって、障害の構成・処理、陣地の構築、渡河等の作業を行うとともに、施設器材の整備等を行います。
戦車部隊と偵察部隊があり、主に戦車の正確な火力、優れた機動力及び装甲防護力により、敵を圧倒するとともに、情報収集を行います。
情報に関する専門技術や知識をもって、情報資料の収集・処理及び地図・航空写真の配布を行い各部隊の情報業務を支援します。
各種通信電子機材をもって部隊間の指揮連絡のための通信確保、電子戦の主要な部門を担当するとともに、写真・映像の撮影・処理並びに通信電子機材等の整備を行います。
野戦特科部隊は、火力戦闘部隊として大量の火力を随時随所に集中して、広域な地域を制圧します。
各種ヘリコプター等をもってヘリ火力戦闘、航空偵察、部隊の空中機動、物資の輸送、指揮連絡等を行い、広く地上部隊を支援します。
火器、車両、誘導武器、弾薬の補給・整備、不発弾の処理等を行います。
四面を海に囲まれた日本では海上からの侵略を防衛する必要があります。護衛艦部隊・潜水艦部隊・海上自衛隊に属する航空機部隊が連携して、海上からの脅威を防ぎます。
護衛艦等において、砲、ミサイルを操作し、各種目標に対する攻撃を実施します。また、弾火薬等の取り扱いを実施します。
気象・海洋観測、天気図類の作成、気象・海洋関係の情報の伝達に関する業務を行います。
P-3C/P-1哨戒機、US-1A/2救難飛行艇、SH-60J/K艦載ヘリコプター等の乗務員として飛行任務を実施します。
陸上基地、艦艇及び航空機等の通信、暗号の作成及び翻訳、通信器材・暗号器材及び関連器材の操作整備を業務とします。
航海は、艦艇の艦橋において航海に関する業務を実施します。船務はレーダー・電波探知装置等を活用し、戦術活動を実施します。
エンジン(ガスタービン、ディーゼル等)発動機等の運転、整備及び火災、浸水対処等を業務とします。
護衛艦、潜水艦で魚雷等の水中武器、ソナー等の水中捜索機器を操作し、潜水艦の捜索、攻撃及び器材の整備を行います。
艦艇及び陸上部隊において、隊員に対する給食業務を実施します。
航空機の機体、エンジン及び計器並びにこれらを維持するための器材等の整備、修理、補給等に関する業務を行います。
航空優勢を獲得して国民と国土の被害を防ぎます。また、平時においても日本の領空を侵犯する航空機や弾道ミサイルなど空からの脅威に対する警戒態勢を取り、侵略を未然に防ぎます。
航空機に搭乗し、警戒管制・通信・救難・空中輸送等の業務を行います。
気象・海洋観測、天気図類の作成、気象・海洋関係の情報の伝達に関する業務を行います。
P3-C大型哨戒機、US-1A水上救難機、SH-60J艦載ヘリコプター等の搭乗員として飛行任務を実施します。
航空自衛隊の飛行場(共用飛行場を含む)における航空交通管制業務を行います。
電子計算機及び関連器材の操作やプログラムの作成、電子計算機システムの管理を行います。
航空機に搭載される武器弾薬等の補給、管理、整備を行います。
日本の領空を常時監視し、近接又は侵入してくる航空機を早期に発見・識別し、必要に応じて戦闘機の誘導を行います。
航空機の離着陸及び飛行安全確保のため、気象観測・予報を行い、各種気象情報を全国の部隊に通報したり、天気図の作成を行います。
航空機のエンジンや搭載する電子機器類、レーダー等の整備及び航空機の定期整備を行います。
一口に自衛隊員といっても、その職域や進路は多種多様にあります。
また、年齢・学歴によって募集している職種が異なります。
1年9ヶ月~2年9ヶ月間の任用期間が定められた自衛官です。
任期後は昇格試験に挑戦し合格すれば曹(任期の無い自衛官)への道が拓かれます。
2年9ヶ月経過後、選考により曹へと昇任します。
自衛隊幹部候補生学校で必要な知識と技術を学び、卒業後は初級幹部として部隊を指揮していきます。
航空学生
防衛大学校
学生
防衛医科大学校
医学科学生
防衛医科大学校
看護学科学生
誰しも最初の一歩は勇気が要るもの。それは先輩自衛官も同じです。
ここでは自衛隊によく寄せられる質問や疑問をまとめています。